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2月18日~21日の4日間にわたって開催されたICC サミット FUKUOKA 2019。運営スタッフ間の投票で決まる、スタッフMVPをお祝いするディナーが4月18日の夜に行われました。スタートアップ・カタパルトで優勝したinahoの菱木 豊さんにも加わっていただいた夜の模様をレポートします。ぜひご覧ください。
ICCサミットは「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場です。毎回200名以上が登壇し、総勢900名以上が参加する。そして参加者同士が朝から晩まで真剣に議論し、学び合うエクストリーム・カンファレンスです。次回 ICCサミット KYOTO 2019は2019年9月3〜5日 京都開催を予定しております。参加登録は公式ページのアップデートをご覧ください。
ポルトガルのコース料理ディナーでお祝い
木曜日の夜19時30分、四ツ谷。会場のマヌエル四ツ谷 ポルトガル民謡ファドの家 ~Manuel Casa de Fado~には、続々とMVPたちが集まってきました。
クロージングパーティでも既報のとおりですが、再度お祝いも兼ねて、今回の運営スタッフMVPをお知らせしますと……。
1位 三輪 開人 さん
2位 高井 彬さん
3位 能任 花林さん
4位 福西 祐樹さん、櫻内 智子さん
6位 荒木 珠里亜さん
7位 高野 葉子さん
8位 金田 拓也さん、本田 隼輝さん、今井 悠介さん、澤谷 賢太さん、山本 丈善さん
スタートアップ・カタパルトで優勝したinahoの菱木 豊さんも特別参加。この日、都合が合わなかった櫻内さん、高野さん、山本さんは残念ながら欠席でしたが、その他のみなさんは、平日の夜にもかかわらず駆けつけてくださいました。
まず始めは、MVPに輝いた三輪さんからのあいさつです。前回の京都から、運営スタッフとして参加してくださっていますが、世間的にはこちらのプレゼンテーションがよく知られているでしょう。e-Educationの代表理事であり、NHKドキュメンタリーでも特集された、あの三輪さんです。
▶大絶賛された感動のプレゼンテーション「e-Education」 (ICC FUKUOKA 2017 カタパルト・グランプリ)
三輪さん 「僕にはどうしてもMVPを獲りたいという気持ちがありました。ICCサミットをバングラデシュに持っていきたいという想いがずっとあったのですが、それをどうやったらうまく伝えられるかわからなくて。それを知るために小林さんに相談をして、スタッフとして参加させていただくようになりました。
運営に貢献できるように努め、それができたら外に持っていけるルートができるのではと思って今回挑ませていただきました。ここで得たものを、バングラデシュに持っていきたい。登壇する人たちが素晴らしいICCサミットというだけではなく、運営するチーム、スタッフのみなさんもいてICCだというのを持って行きたかった。
引き続き、世界のICCになるように、貢献したいと思っています。ありがとうございました!」
三輪さんは最初2日は司会、DAY3のスタートアップ・ダイジェストで登壇と大活躍
ICCサミット開催の運営を担うのは、普段は自分の企業や、それぞれの場で活躍している方々。そんな多忙な方々が、ボランティアでもそれぞれに参加の意義を見つけ、少しでも貢献しようと力を尽くしてくださるのは、本当にありがたいうえに、刺激を受けます。加えて、本当に気持ちのいい方々ばかりです。
さて、三輪さんの音頭で、乾杯です!
前々回京都でも参加してくださった三輪さんは、その時は5位。今回はなぜ1位になった理由が知りたいという質問が飛びました。
三輪さん 「なぜかは自分でもよくわからないですが、いくつか意識したことはあります。司会だからこそ、司会以外のことを意識してやろうと思いました。会場統括の福西先輩が(今回4位)、このまま行くと死んでしまうのではないかという激務で、みんなで心配して。いかに福西さんの仕事を取りに行くかということを、B会場のみんなでやりました」
B会場は通常のセッションに加えて、カタパルトが5つ、ワークショップと、休憩時間はリハーサルや会場転換を行い、休憩はおろか、食事さえできなかったスタッフも続出。軽食で出たラスクが美味しかったのがICCサミット FUKUOKA 2019 食事の思い出、と福西さんは笑っていました。
そんなふうに当日は食事もあまり取れず、走り回っていたスタッフが、ついに座ってポルトガル料理のごちそうにありつきました。コース料理に飲み放題!前回の餃子の宴とはがらりと違いますが、この振り幅もICCならでは!?
きれいな前菜に始まり、赤いんげん豆と豚肉の煮込みや、デザートのケーキまで大変美味しかったのですが、何より興味深かったのは、いつも立食で食事しているメンバーが着席して、ナイフ&フォークを使っていること、と言っては失礼でしょうか……。次回からは当日も食べられるよう改善に努めます!
メイン料理はポルトガル式の魚介のお鍋料理、海の幸のカタプラーナ
遅れてきたメンバーも揃ったもう一つのテーブルには、高井さん、本田さん、今井さん、荒木さん、金田さんにICCの吉名と尾形。
MVP2位、会場誘導リーダーとして、開催前の飲み会でスタッフの心に残るスピーチをした高井さんは、今日もビシッと決まっています。
▶始まる前から熱い! ICCサミット、スタッフの会場設営に密着【ICC FUKUOKA 2019レポート#1】
今年3月までICCパートナーズのインターンだった8位の本田さん(写真左)も、社会人になって登場!
普段はCUEBiCで人事を担当しているMVP6位の荒木さん。いつもは笑顔ですが、きりりとした表情を激写!
前回MVP、今回8位の今井さん(写真奥ピースサイン)は、突然の小林の来襲にもさすが余裕しゃくしゃくです。
優勝経験者 vs. 主催者
楽しく食べて飲んで、話をしているうちに、話はあらぬ方向へ。ファームシップに昨年就職した、MVP3位の能任さんに、結婚相手の見極め方、小林流デューデリジェンスをしているうちに、いつのまにか「転職するならどこ?」をICC小林、inaho菱木さん、e-Education三輪さんがカタパルト形式でプレゼンして競うことに。
「ライバルは小林さんか…」。菱木さん、三輪さんはカタパルト優勝経験者
1番目のプレゼンターはICC小林!MVP8位の澤谷さんも聞き入ります
「ベトナムが好き? それならe-Educationで活躍の場を用意するよ!」
その後、農業つながりで渾身のプレゼンを行った菱木さんが終わり、さて、能任さんは3つのうち、どの企業を選ぶのか? 採点はカタパルトにならい、2重丸が1社で2点、◯が1社で1点。3人はじっと採点が終わるのを待っています……。
能任さん 「1位は……ファームシップです!」
がっくりうなだれる3人。3人のうち誰かが選ばれると思っていただけに、予想外の結果です。現職ファームシップでの仕事に、能任さんはまだまだやりたいことがたくさんあるそう。ちなみに次点はe-Educationという結果でした。
▶宇宙船に植物工場!「ファームシップ」は最先端植物工場で農業を大地から解放する(ICC KYOTO 2017)【文字起こし版】
3人を黙らせる回答に、「能任さん、できる!」と、名刺を渡す菱木さん
スタッフからカタパルト優勝者に。その想いとは
場外カタパルトも終わり、食後のコーヒーまで終わると、もうそろそろディナーもお開きの時間です。最後は特別ゲストの菱木さんからお話をいただきました。
菱木さん 「(小林)まささんには怒られるかもしれないのですが、僕が以前のイベントでスタッフとして参加していたときに、僕はこちらにいたくない、と思ったことを強く覚えています。
数年前のことですが、僕の当時の彼女が登壇する人の秘書をしていて、その人と比べられて悔しかったのです。僕はいつかあそこに出る、と言っていました。それが今年、初めて実現できてうれしかったです。
▶【速報】AIとロボットで農業を変える!自動収穫ロボットのinahoがスタートアップ・カタパルト優勝!(ICCサミット FUKUOKA 2019)
▶「inaho」はAI×ロボットアームによる野菜の自動収穫で“農業の未来”を変える!(ICC FUKUOKA 2019)【文字起こし版】
そんないろいろな想いが乗せられる場でもあるし、かつ、それを作ってくださっているのはみなさんがいるからこそだし、ぜひ、末永くICCがあり続けてほしいなというのが、僕が今日、振り返ってみたときの想いです。どうもありがとうございました!」
こんな新・旧素敵なスタッフのみなさんと一緒に、新たな産業を生み出す場、ICCサミットを創り上げることが、今から楽しみです。素晴らしい登壇者の方々の熱い議論と、素晴らしい仲間との出会いで刺激を受けたい、新たなメンバーも現在募集中です。以上、現場から浅郷がお送りしました!
(終)
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編集チーム:小林 雅/浅郷 浩子
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