イノベーションと既得権益 – INDUSTRY CO-CREATION(ICC)

イノベーションと既得権益

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「我々はインターネットという新大陸の上で好き勝手にやっていて、それがある程度膨れるところまで市場が膨れて段々成熟してきたので、もっと他の所へ行こう」
「村の人たちが死んでいく中で、私だけがあちらの船に乗り換えて、さよならと言って行けないな、と。では、外圧によって死屍累々になるのがよいのか。」
「規制だ何だでマーケットが拓かないって言っている時点で負けだと思いますね。」

トップリーダーが「新しい成長分野を創る経営とは何か」のその2の「イノベーションと既得権益」を是非ご覧ください。

登壇者情報
2016年3月24日開催
ICCカンファレンス TOKYO 2016
Session 5A
「新しい成長分野を創る経営とは何か」
(スピーカー)
川鍋 一朗     日本交通株式会社 代表取締役会長
川邊 健太郎   ヤフー株式会社 副社長執行役員 最高執行責任者
田中 良和     グリー株式会社 代表取締役会長兼社長
(モデレーター)
岡島 悦子     株式会社プロノバ 代表取締役社長
(質問者)
松本 恭攝     ラクスル株式会社 代表取締役

その1はこちらをご覧ください:新しい成長分野を創る経営とは何か


岡島 戦線が広がりすぎる訳ですね。

川邊 そうです。

だから、大企業でもこの分野で絶対勝つと思うのであれば、他のリソースを充てている所をある程度やめて、そこに投入するという風にすれば勝てるかもしれないし、そうしない限り勝てないという、シンプルなことですよ。

岡島 そこのリソースの配分が一番難しいと思っています。

イノベーションの種のようなものが出てきた時には、「え、ネットでタクシー?!」みたいな話になる訳じゃないですか。

「ネットでは誰も予約しないよ」のような話になると潰されてしまうので、そこを誰かが思い入れを持ってやるということだったりすると思うんです。

これはガバナンスの話とも少し関係があるのですが、川鍋さんだったら、「これをやるんだよ」と言えるかもしれないんですけれど…

川鍋 いや、これはね、やるんだよというか、絶対にやらないと殺されるなという感覚ですね。

川邊 何に対して殺されるのですか?

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川鍋 いやいや、この事業が…マトリックスという映画、皆さんご覧になられましたか?

つながれて、電池になっている人間。あの感じですよ。

要するに、今までお客さまにお乗り頂いた時に、うちでは1,000円頂いていたのが、ここにアプリがピッと入るだけで、いきなり2割持っていかれてしまう。

うちは営業利益率が2割もないので、赤字ですよね。

でも、運ぶ人は絶対に必要だから、正確に言うと殺されはしないんだけれども。

川邊 部品になってしまう。

川鍋 部品になってしまうんですよね。

昔うちでは観光バスもやっていたのですが、観光バスは虚しいなと思ったことがあります。

上に旅行代理店が入っているので、いっくら乗務員を教育したり、いくらいいバスを買ったりしても、「それで、おいくらですか?」で終わってしまうんですよ。

そうすると、下請けの悲哀みたいなところに入ってしまって。

そういう意味では、ニューヨークのタクシーキングで「俺の血は黄色い」と言い張っている男がいて、そのロン・シャーマンという男に、3年前こう言われたんですよ。

「一朗、お前は東京のタクシーキングか? 頑張れ。俺はニューヨークは守る」と。

「だけど、ボストン、シカゴの俺らの友達は皆生ける屍だ」と。そして、「シリコンバレーにいる奴はとにかく頭が良くて、死ぬほど金を持っている。普通にやったら勝てないぞ」と。

「俺は俺の城を守る。お前はお前の城を守れるように頑張れ」と。

激励されているのだか何だかよく分からなかったのですが、要はニューヨークのタクシーだと、ニューヨークシティーなので、市議会議員60人くらいおさえると、相当おさえられるということですね。

市長を抱きこむという相当なロビーイング能力があるんですね。これで色々戦えるんですよ。

そして東京に帰ると、全国一律の業界なので、これまた戦い方が色々と難しいのですが、要は、まともにぶつかったら勝てない、ではどうやって勝つかというのを考えなければならないんですよね。

ただ、日本は、労働環境やタクシー業界の成り立ち自体が、やはりちょっとガラパゴス的なんですね。諸外国だと、タクシー運転手自体がそもそも業務請負で、雇用ではないんですよ。

海外のタクシーは、プロのタクシー運転手向けのレンタカー会社みたいな感じです。そうすると、運転手が速攻でUBERなんかを配車しても、タクシー会社は文句を言えないんですよ。

日本は雇用して正社員なので、UBERで配車したら「就業規則違反だ」と言えるんですよね。

川邊 まさかこういう会話で既得権益の守り方を聞けるとは思わなかったですね。(笑)

(会場笑)

川鍋 すみません。(笑) イノベーションですね。

川邊 いや大事ですよね。

川鍋 そうすると、日本の中でのタクシーアプリのイノベーションというのは、やはりタクシー側をおさえることだと思った訳です。

それで、今、タクシーのアプリだけではなくて、タクシーのメーターや、タクシーに必要な様々なデバイスを作っているところなんですよね。

そうすると、安く売るとかなり喜ぶし、そこに今的に言うところのIoTなんですけども、例えば、運転の荒い運転手さんがいたら、それを自動的に検知して「荒くするなよ」と言って、彼のコストが下がるとか、そういう風に持っていけるんですよね。

そうすると、やはり運転手さんの運転が荒くなくなり、きちんと統一のとれた感じになってくる、という風に非常なるイノベーションが起きるんですよね。

それは、このガラパゴス的な環境の中でのイノベーションの仕方だと勝手に思っています。

田中 私も今のお話に感銘を受けるところがあります。

先程、広義の生活産業と言いましたが、これから大きなビジネスを日本でやるためには、仰ったような市議会議員がどうなっているのかということから、その産業がどういった歴史を経て存在しているのかを知らないことには産業に大きなビジョンなんてできる訳がありません。

私は今みたいな話こそ、まさにこのウェブ業界で広めていかなければならないと思っています。

これがイノベーションだと思うんですよね。

岡島 その業界のプラットフォームを取っていくようなことをすると、絶対に規制や既得権益とぶつかるじゃないですか。

多分、川鍋さんはそこを中にいる立場から戦っていらっしゃるのですね。

川鍋 そうです。自分の立ち位置からの戦いですよね。

岡島 でも、田中さんが仰っていることはすごく正しくて、あまりナイーブにそこを「いやいや、既得権益が」と議論しても仕方がなくて、ゲームを変えていくみたいなことで言うと、きちんとパワーをとっていくみたいなことなのでしょうか。

川邊さん、いかがでしょうか。

川邊 今まで我々はインターネットという新大陸の上で好き勝手にやっていて、それがある程度膨れるところまで市場が膨れて段々成熟してきたので、もっと他の所へ行こう、と。

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1つがスマートフォンですよね。違うデバイスに行こう、と。

もう1つが、今、田中さんや川鍋さんが仰っている、既存の事業にインターネットを持ち込んで、何か新しい価値を生み出そうということです。

ここは、もともとやっていた人たちがいる分野ですから、当然、規制があり既得権益者もいます。

これを調整しているのは、実は政治な訳ですよね。

だから、政治に対して我々が今まで無関心でいられたのが幸せであって、むしろ政治に対してきっちりと意見を言っていかないといけないと思うんですよ。

Yahoo! JAPANでは、これまで政策企画本部という部署が、政治というより、官僚に対しての働きかけを担当してきました。

政治に対しては、唯一三木谷さんだけが、やはり新経済連盟を作ってそれなりの働きかけをしています。

やはり三木谷さんは偉いと思いますよ。

別に、私が上から目線で偉いなんて言う必要はないのですが。(笑)

ですから、新経済連盟からきちんと議員を出すとか、あるいは今いる既存の議員の方と、お話して、こうやって規制をかけない、あるいは規制緩和をすれば日本の市場にもっと付加価値が出るということを、政治に対して説明していくことが必要だと思うんですよね。

岡島 ネット側で私たちがやっていると、どうしてもサイレントマジョリティになりやすいですよね。

人口分布上で考えると、実はサイレントマジョリティになる人たちの方がすごく多いのに、何となく既得権益者の声と戦わないできてしまっているというところがありますよね。

川邊 守っているのがカッコ悪いといった、そういう感覚は我々の中に間違いなくありますよね。

けれども、それは生きるために守っている訳で、そこに入り込もうとしている訳だから、こちらも戦わないとダメですよね。

だから、そういう時に政治が果たしている役割というのは、相当大きいとは思います。

川鍋 私、今服装的にも真ん中にいる感じがしています。

実は、今朝、議員会館で◯◯党の先生に会う必要があったので、スーツかなと思ったのですが、ここにスーツで来たら俺は負けだと思ってですね。

さっきまでネクタイをしていたのですが。

言えることは、新大陸も旧大陸も、どちらも真実だということです。

けれども、意外と行き来が少なくて、それをどうつないでいくかというのは、これから特にコンシューマー向けとか、IoTもそうだと思うんですよね。

それってそこの戦い方、例えばファイナンスとか、そういうものの一つとして、やはり政治との向き合い方とか、行政とのやりとりというのは1科目としてあるはずで。

インターネット的考え方だと、素晴らしいプロダクトを出せば自然発生的に売れるはずだというような感覚があって、あまり人と会って話したり、ロビー活動をしたりするのは潔くないというような感覚があるのだと思います。

けれども、やはり正しいことは口に出して伝えないと伝わらないし、しかも伝える人…よくインターネット業界の人が、「これはね、自民党のナントカ先生が素晴らしいと言ったので、政治的にOKです」といった話をしていて、「いや、そういうものではないよ。政治家なんて700人もいるのって知ってる?」みたいな。

要するに、政治家の中でも意思決定プロセスみたいなのがある訳です。公民なんかに書いてあるので、そんなに難しいものでもありませんが。

基本的に政治家の先生も、行政の人たちも、決して馬鹿ではないですし、既得権益を守ろうなんてあまり考えていないですよ。

むしろ、既得権益を守ろうというのは業界の人たちで、行政なんかは、むしろ崩したいと思っている方なんですね。

ただ、そこに正しいタイミングで、正しい人にアプローチをして、きちんと話を入れていかなければなりません。

一生懸命来てくれて話を説明してくれて聴いてくれたら、そちらにシンパシーが行ってしまうということは、やはりある程度重視していかなければなりません。

私も、友人に「日本でUBERが広まらないのって川鍋さんが止めているんだって」のようなことを時々言われるのですが、「いやいや、そうではないんです」という。

川邊 やはり最後は、日本経済団体連合会と新経済連盟でどちらのロビーイング力が高いのかという勝負になってしまうんですよね。

ちなみに、Yahoo! JAPANは新経済連盟に入っておらず、日本経済団体連合会に入っているのですが。(笑)

(会場笑)

川邊 内から入るべく、入っているんですけれど。

だから、本当に既存のビジネスをやるというのはそういうことなので、ありとあらゆる方向から、そういう力をつけていかないといけないですよね。

田中 川鍋さんのお話に興味があるので、私も質問をさせて頂きたいです。

私がまさに同じような仕事をしていたらどうしようと、誠に勝手ながら想像しています。明日からタクシー会社をするように言われたらどうしようと、よく妄想しているのですが。

下手をすると例えば農業界でよくあるように、アメリカから来たんだけれど、短期的には日本の法規制などで色々と防御というか守り切っているんだけれど、守り切って守り切っている間に衰退して、最後に飲み込まれる時に、壮大に飲み込まれてしまって、だったらとっとと外圧に屈するか、デジモンを作るのかした方が長期的に生き延びられたのに、というパターンも今までの日米通商構造だとあると思うので。

私も一概に、色々な安全を守るために、UBERが全ていいんだと言うつもりは全くありません。

とはいうものの、巨大なアメリカ資本、アメリカパワーとどうやって戦っていくのかという中で、上手く最終的には折り合いをつけていかないと、よくない日本のパターンとなる可能性もあるなと思っています。

それについてはどうお考えですか?

川鍋 そこは日々ジレンマですね。

何が正義なのか、何が世のため人のためなのか、ということには日々悩んでいますよ。

私の立場は、何となく攻めたいというか、もっとやりたい気持ちもあるけれど、自分は東京のタクシー協会の会長ですし、全国の副会長としても、そうはいってもやはり3代目なので…

岡島 まさにイノベーションのジレンマというものでしょう。

川鍋 村の人たちが死んでいく中で、私だけがあちらの船に乗り換えて、さよならと言って行けないな、と。

では、外圧によって死屍累々になるのがよいのか。

外圧を利用しながら中を変えるという手法もあるんですよね。

恐らく健全な競争みたいなものもあるので、そこはルールに則ってやればいいと思っていますね。

岡島 せっかくですので会場の参加者から質問を受付たいと思います。

川邊 ラクスルの松本さん、いかがでしょうか。

質問者1(松本氏) お話しにくいかもしれませんが、既得権益との戦い方について質問させて頂きたいです。(笑)

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松本 恭攝
ラクスル株式会社 代表取締役
1984年生まれ。富山県出身。大学卒業後、外資系コンサルティング会社のA.T.カーニーに入社。クライアント企業のコスト削減プロジェクトに従事する中で、印刷費が最もコスト削減率が高いことに気付き、印刷業界に興味を持つ。6兆円の巨大市場で歪な業界構造があることに注目し、インターネットの力で印刷業界の仕組みを変えるべく2009年9月にラクスル株式会社を設立。

川邊 戦っていらっしゃいますものね。

質問者1 いや、戦うべきなのか…。

弊社は、ドライバー不足と言われている中で、何とかしなければならないということで、ハコベルという「UBER for トラック」のような事業を始めました。

一般の人が荷物を運べるようになると、恐らく今のeコマースにおける、所謂「ラストワンマイルを誰がやる問題」は全て解決すると思うのですが、色々なシッポを踏んでしまいそうな感じがして、これって言っていいものなのか、言わない方がいいものなのか、と。

この辺りについて、諸先輩方はどういう風に霞が関や永田町とお付き合いされてこられたのかを教えて頂けたらと思っています。

川邊 言っていいものなのかどうか、そのやることを?

質問者1 そうですね。

法律を変えなくても、インターネットによって既存産業を変えられるところというのはあると思っていて。

でも法律を変えると、圧倒的に産業構造を変えていくことが可能になると思っています。

圧倒的な価値を創り出そうとすると、今の法制度の中だと難しいところがあるなと。

(ソフトバンクの)孫さんみたいに戦うというのも自分のキャラ的に難しいなと思っていて。

田中 これは本当にキャラ次第ですよね。

孫さんばりに、まさか総務省の前で、ガソリンかぶって死ぬぞ、とか(笑)それぐらい本当に言えるのであればその道もあるんでしょうし、そうでないのであれば、もう少し真っ当な道を進むしか選べないでしょうし。

川邊 やはり先程からの既得権益の話でいうと、既得権益の方々を助けられることは沢山ある訳ですよね。

例えば、eコマースでいうと、土日の午前中便が圧倒的に人手不足な訳ですよ。

土日の午前中便は、ヤマトもどこも大変なことになっている訳ですから、ハコベルは、まず土日の午前中から営業します、とか。

例えば、Yahoo! JAPANの検索連動広告は、少なくとも、地方で小売りをされている方や集客に困られているレストランの方々なんかに対して、絶大な貢献をしている訳ですよね。

Google AdWordsなんかもそうです。

お役に立てることは沢山ある訳なので、理解を得ながらそういうところからやっていく方が、ぶつからなくてもいくらでもあるような気がしますけどね。

質問者1 ぶつからずにやった方がいいのではないかということですか。

川邊 受け入れられるのではないですかね。

質問者1 ありがとううございます。

川邊 孫さんのように、短期で一気に変えたいというタイプの方だと、総務省の前でガソリンかぶって死んでやるぐらいのことを、正気で考えているんだと思うんですよ。

けれども、先程 田中さんが冒頭で仰ったように、1本の事業を創るのには結構時間がかかるものですからね。

だから、それくらい気長に構えられる経営者であれば、そういうやり方もあると思いますけれど。

岡島 今の松本さんのご質問とも関係があるのですが、川邊さんが仰っていた、労働者が不足してくるというようなことは、一つの重要なレバーになっていて、そこのところをチャンスとして上手く使うことで、既得権が崩れていっている例は沢山あります。

実際、日本経済団体連合会の方たちは人口の約2割を占めるくらい多いので、運用で上手く実績を出していくことによって崩れていくようなことは、他の事例でも結構出てきていますよね。

だから、ガソリンかぶらない方がいいんじゃないかなと思いますけれど。(笑)

(会場笑)

川鍋 そういうことを考えていらっしゃる時点で、穏やかにやるタイプなんでしょうね。

それで上手くいっているからいいじゃないですか。

タクシーもそうなんですけれど、やはり土俵としては物流なんかがすごく大きくて、観光なんかもそうですが、小さい資本でできる事業者が沢山いるところというのは、これからものすごく変化が起きるはずす。

釈迦に説法ですみません。

そんなに優秀な人が普通に入る業界ではないので、基本的にそんなに優秀な人がいないんですよね。

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そこに非常に勝機があるなというのは、私の15年の実感でもあり、慶応の後輩で大塚製薬の跡取りでもある大塚太郎くんが、やはり最近すごく言っていることなんですよ。

「川鍋さん、川鍋さんの気持ちが分かりましたよ」と言うので、どうしてかとと聞いたら、「今まで自分は、オロナミンCのブランドマネージャーをやって、それからポカリスエットのブランドマネージャーをやって、オロナミンCでは昔巨人軍のCMだったのを自分が上戸彩にスイッチして、元気ハツラツの最後にひらがなの『ぅ』を付けて、一気に若返らせたんですね。色々なマーケティング策を施しても、敵はサントリー、コカ・コーラで、賢い人が沢山いる世界なので、僅差しかつかないんですよ。ところが、今、大塚倉庫という物流をやっていて、やればやるだけ差がついてきます」と。

「やったらいいのではないかということを、誰もやっていないんです」と。

松本さんとも一緒に行ったんですけど、ハコベルさんがされている域内物流ではなくて、彼曰く、もう少しロングのA面B面の、片側を持って行って帰りにカラになって来る、そこをマッチングできるところにものすごくニーズがあって、やりたいんだけどやらないかと言われました。

その辺のことをやりたい方がいたら、ご紹介しますので。(笑)

(会場笑)

川鍋 足元に沢山転がっている気はするんです。

けれども、仰る通り、一応、既得権益みたいなものがあるので、どうアプローチするかです。

私なんかもう、小さなトラック会社を一社買えばいいと思っているんですよ。

そうしたら、色々情報は取れるし、コネクションもできるので、どうしてそういうやり方をしないんだろうなといつも思っているんですけれどね。

それは日本的なやり方として。

でも、やはり所詮日本で結果を出さなければならない訳じゃないですか。

だったら、日本流だろうが何流だろうが関係なくて、日本の規制だろうが何だろうが関係なくて、それをぶち破らなければならないというのは、(光通信の)重田さんが仰っていたことですね。

規制だ何だでマーケットが拓かないって言っている時点で負けだと思いますね。

(続)

編集チーム:小林 雅/Froese 祥子/藤田 温乃

続きはこちらをご覧ください:日本からイノベーションを生み出すには?


2016年9月6-7日開催予定のICCカンファレンス KYOTO 2016 「ICC SUMMIT」に本セッションの4名の登壇者が登壇を予定しております。ライブで議論に参加する価値を是非感じてください。

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ICCパートナーズ(ICC Partners Inc.)は産業を共に創る経営者・経営幹部のためのコミュニティ型カンフ ァレンス「Industry Co-Creation(ICC) カンファレンス」の企画・運営および新規事業創出・アライアンスなどのアドバイザー業務を行っています。