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【速報】グランプリ出場は「find」「FerroptoCure」「AiCAN」! ネクストステージ・カタパルト グループA 結果詳細(ICC FUKUOKA 2026)

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「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場「Industry Co­-Creation(ICC)サミット FUKUOKA 2026」(2026年3月2日〜3月5日開催)、3月3日に「新企画 – ネクストステージ・カタパルト グループA」 Sponsored by EVeM が開催されました。

第一線で活躍する審査員が注視する中、8社のスタートアップが各7分間の熱いプレゼンテーションを繰り広げました。審査員の投票の結果、「落とす前」サービスも開始!大事なものが必ず見つかる世界をつくる「find」が優勝、2位は「FerroptoCure」、3位は「AiCAN」となり、翌日の「カタパルト・グランプリ」への進出が決定しました。

優勝:「落とす前」サービスも開始!大事なものが必ず見つかる世界をつくる「find」

「落とし物が必ず見つかる世界へ」をビジョンに、AIや最新のテクノロジーを駆使し、落とし物にまつわる課題解決を行う創業5年目のスタートアップ。開発提供を行う「落とし物クラウドfind」は全国40社・3,500拠点以上に導入され、累計落とし物登録数は350万件を超え、100万件以上の落とし物がfindを通して返還されている。今後、センター事業、リユース事業を立上げ、一層の社会課題解決を企図している。


高島 彬
find
代表取締役CEO
公式HP | 公式X① | 公式X②

「落とし物が必ず見つかる世界」の実現を目指し、2021年12月に株式会社findを共同創業し、代表取締役CEOに就任。落とし物に関係する当事者の課題を解決する「落とし物クラウドfind」は全国40社・3,500拠点以上に導入され、100万件以上の落とし物の課題解決に貢献。
経歴:オリックス㈱にて環境エネルギー分野に従事後、スタートアップとの事業開発を担当。

保管、配送、リユース事業を拡充!「find」が落とし物DXサービスで目指す日本の魅力発信(ICC KYOTO 2025)

グループAからグランプリに進出する3組が決定!

「ネクストステージ・カタパルト グループA」からは、優勝〜3位までの上位3組が、翌日の「カタパルト・グランプリ」に登壇します。

ICCサミット FUKUOKA 2026 Session 2A 「新企画 – ネクストステージ・カタパルト グループA」優勝は、「落とす前」サービスも開始!大事なものが必ず見つかる世界をつくる「find」(得点:25点)でした!

第2位がん細胞死を誘導する経口薬の開発で、がん治療を前進させる「FerroptoCure」(得点:24点)

第3位児童虐待調査の実務を支え、子どもの生命を守る「AiCAN」(得点:21点) 

第2位:がん細胞死を誘導する経口薬の開発で、がん治療を前進させる「FerroptoCure」

FerroptoCureは、酸化ストレスによる細胞死「フェロトーシス」を活用し、がん細胞の生存機構および薬剤抵抗性獲得機構である抗酸化システムを打ち砕く、世界初メカニズムの抗がん剤の開発を行う。がん治療に大きな変革をもたらす新規薬剤の早期実現を通じ、「がんを治せる病気にする」ことを目指す。


大槻 雄士
FerroptoCure
代表取締役
公式HP

2012年北海道大学医学部卒業。外科医として臨床に携わる中で、既存治療では十分に対応できないがんに対する新たな治療法開発の必要性を強く感じ、研究者の道へ進む。
その後、慶應義塾大学 医学部 先端医科学研究所 遺伝子制御研究部門にて、酸化ストレスによって誘導される制御された細胞死であるフェロトーシスに着目し、これまでにない作用機序を有する抗がん剤シーズの研究に従事。基礎研究からトランスレーショナル研究まで一貫して取り組む。
これらの研究成果を社会実装すべく、2022年に株式会社FerroptoCureを創業し、代表取締役CEOに就任。現在は、フェロトーシスを基盤としたファースト・イン・クラスの抗がん剤開発を通じ、アンメットメディカルニーズの高いがん患者に新たな治療選択肢を届けることを目指している。医師・博士(医学)

「FerroptoCure」は、全てのがんを副作用のない経口薬で癒す未来を目指す(ICC FUKUOKA 2024)

第3位:児童虐待調査の実務を支え、子どもの生命を守る「AiCAN」

株式会社AiCANは、全国自治体の児童相談所・こども家庭センター向けに、児童虐待対応を「記録業務」から「判断インフラ」へ進化させるSaaS「AiCAN」を提供するGovTechスタートアップ。2020年設立。紙・FAX中心で分断されがちな相談対応を、調査ガイド、記録・情報共有、AIによる意思決定支援で標準化し、見逃し防止と早期対応・予防につなげる。自治体のセキュリティ要件を満たしつつ、伴走支援・BPRまで一体で提供し、現場定着と人材育成も後押しする。


髙岡 昂太
AiCAN
代表取締役
公式HP | 公式X

教育学博士、臨床心理士、公認心理師、司法面接士
児童相談所の現場で、命に直結する支援判断と、限界まで疲弊した組織を見続けてきました。「志のある人が壊れていく構造」をビジネスで終わらせると決め、産総研AI研究センター発スタートアップとしてAiCANを創業。全国の自治体に、児童福祉SaaSを展開しています。児童福祉は日本でも世界でも、まだ誰も本気で産業化・基盤化できていない巨大市場です。私はこの領域を“社会課題”で終わらせず、日本から世界への社会インフラに仕上げます。

増加する虐待相談対応をAIでサポートし、子どもを虐待から守る「AiCAN」(ICC KYOTO 2023)

当日の中継映像もぜひご覧ください。

4位以下の登壇者、サービス・プロダクト一覧

生のエンタメ・芸術との出会いを作るチケットのサブスクで、会場を満員にする「recri」

エンタメ・芸術のチケットプラットフォーム「recri」を運営している株式会社recriは2020年創業。ユーザーに合わせたレコメンデーション・DXによる手間削減・サブスクリプション制によって実現したコストパフォーマンスが特徴。敷居の高さを感じている鑑賞初心者と、新しい顧客との出会いを必要としている興行主をマッチングすることで、両者の課題を解決している。累計5万枚以上のチケットを販売。大手興行主の90%以上と提携済みで、ユーザー数も急拡大中である。


栗林 嶺
recri
代表取締役社長
公式HP | 公式X① | 公式X②

早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、株式会社電通に入社。クリエイターとして、大企業からアーティストや映画などのエンタメ分野まで、幅広いコミュニケーション設計やクリエイティブ制作を手掛ける。企画した東京モーターショーは過去最多の来場者を記録。2020年4月から首相官邸に出向。安倍・菅・岸田の3代の総理大臣に渡り、政府の広報/表現を担う。株式会社recriを創業し、代表取締役社長CEOに就任。エンターテインメント・芸術業界の課題を解決し、新しい作品との出会いを創出する「チケットのサブスクrecri」を運営している。

鑑賞チケットのサブスクで、エンタメ業界の古い産業構造を変える「recri」(ICC FUKUOKA 2025)

森林などの自然資本を育て、人も企業も地球もうるおう社会を創る「青葉組」

2020年創業の森づくりベンチャー、青葉組株式会社は、従来の木材販売に依存する林業から脱し、植林や湿地造成などを通じて「自然資本の回復」そのものを収益に変えるモデルを展開。企業価値につながる生物多様性や水資源などの生態系保全サービス「aoba」を提供。複合的な収益源で森林所有者の伐採後の植林負担をゼロにし、既に伐採放置林300ha以上を取得、森林の再生活動を実施、累計35万本超の植林を実現。栃木・新潟・茨城・大船渡に拠点を構え、次世代のための森をつくります。


中井 照大郎
青葉組
代表取締役
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1987年東京生まれ。2011年に三菱商事にて、インドネシアのLNGプロジェクトへの投資業務などに従事。再生可能エネルギーのベンチャー自然電力のファイナンス部門を経て、2017年4月岡山県西粟倉村へ移住、林業に携わり始める。2020年に森づくりに専門特化したベンチャー青葉組を創業。

自然を保全・再生する産業の創出で、未来の暮らしを守る世界最先端の林業を目指す「青葉組」(ICC KYOTO 2025)

いちご自動栽培ソリューションの提供で、食品製造業に安定供給を実現する「HarvestX」

HarvestX株式会社は、人工光型植物工場でイチゴなど果菜類の授粉課題を解決するアグリテック・スタートアップである。世界初のイチゴ自動授粉ロボットを核に、栽培設備と管理システムを統合した「閉鎖型栽培パッケージ」を食品メーカー等に提供している。

植物工場では従来、ハチに依存していたが、閉鎖環境ではハチの活動が低下し、受粉率低下や衛生・コスト問題が生じている。この根本課題を解決するため授粉ロボットを開発し、世界トップ精度の約94%を達成。

HarvestXはAI・ロボティクスで授粉を自動化し、衛生性と省力化を両立させ、年間安定供給と生産性向上を実現している。


市川 友貴
HarvestX
代表取締役CEO
公式HP | 公式X

2018年に本郷テックガレージにてHarvestXプロジェクト立ち上げ、世界初のロボットによるイチゴの授粉に成功。開発した技術を社会に実装するため、2020年にHarvestX株式会社を創業。経済産業省より、2019年度未踏スーパークリエータ、総務省より2020年度異能vation 異能βに認定。

授粉作業の自動化で、ハチより高い収穫量を可能にする「HarvestX」「HarvestX」(ICC KYOTO 2023)

飲食の構造課題を解決する「クリスプメソッド」で、日本の外食産業の変革に挑む「CRISP」

2014年に東京で創業した株式会社CRISPは、東京/横浜/大阪を中心にカスタムサラダ専門店「クリスプ・サラダワークス」を51店舗運営し、テクノロジーを通じて顧客体験の最大化と非連続な成長を目指す次世代の外食企業。CRISPでは、店頭スタッフが人にしかできない「ファンをつくる」行動により多くの時間を使えるよう注文・決済といった機械的な作業をデジタル化した結果、既に売上の98%がモバイルオーダーなどのデジタルチャネルを通じて発生しており、お客様のニーズが多様化する中でデータやテクノロジーへの戦略的投資が顧客体験の向上につながっている。


宮野 浩史
CRISP
代表取締役CEO
公式HP | 公式X

1981年千葉県生まれ。日本の高校を中退後、15歳で単身渡米。カリフォルニアの高校を卒業し、18歳の時に現地で天津甘栗の露店商として初めての起業を経験。22歳で帰国後はタリーズコーヒージャパンで緑茶カフェ業態に携わった後、再び起業しブリトー&タコス専門店「フリホーレス」を立ち上げる。現在は株式会社CRISPにて「日本の外食を、ひっくり返せ。」をビジョンに掲げ、カスタムサラダ専門店クリスプサラダワークスの展開を通じて、DXで日本の外食業界にイノベーションを起こすことを目指す。

デジタル売上比率98%、カスタムサラダ専門店「CRISP SALAD WORKS」はDXで日本の外食産業を変える(ICC KYOTO 2024)

20年の歩みが映画化。元子ども兵の再起を支え、平和の実現に挑み続ける「テラ・ルネッサンス」

「すべての生命が安心して生活できる社会の実現」を目的に、2001年に鬼丸昌也によって設立。カンボジア・ラオスでの地雷・不発弾対策や被害者の生活再建支援をはじめ、ウガンダ・コンゴ・ブルンジでの「元子ども兵」の社会復帰支援など、紛争や災害の被害にあった人々が「自立」するための伴走型支援を特徴としています。

近年では、ウクライナ紛争に伴う周辺国(ハンガリー等)での避難民支援や、国内でのウクライナ避難民への定住支援も展開。また、岩手県大槌町を拠点とした被災地復興や、全国の学校・企業向けに「平和の担い手を育てる」平和講演を年間多数実施しています。

国連経済社会理事会(ECOSOC)特殊協議資格NGO。現場に寄り添い、対症療法ではない「根本的な解決」を目指して活動を続けています。


鬼丸 昌也
認定NPO法人テラ・ルネッサンス
創設者・理事
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認定NPO法人テラ・ルネッサンス創設者・理事。大学4年生の時に、初めてカンボジアを訪れ、地雷被害の現状を知り、「すべての活動はまず『伝える』ことから」と講演活動を始める。同年10月、大学在学中に「全ての生命が安心して生活できる社会の実現」を目的に、「テラ・ルネッサンス」設立。同団体では、カンボジア・ラオスでの地雷や不発弾処理支援、地雷埋設地域の生活再建支援、ウガンダ・コンゴ・ブルンジでの元子ども兵や紛争被害者の自立に必要な支援を実施している。また、地雷、子ども兵や平和問題を伝える講演を、これまでに約23万人もの人々に届けた。遠い国の話を身近に感じさせ、ひとり一人に未来をつくる力があると訴えかける講演に共感が広がっている。2022年には、約150のNGOが加盟する、NPO法人国際協力NGOセンター(JANIC)の理事長に就任。「対話」と「連帯」による社会変革を目指す。

元子ども兵の支援施設「スマイルハウス」を通して、平和をつくるビジネスに挑む「テラ・ルネッサンス」(ICC FUKUOKA 2025)

表彰式 

会場からのヒーローインタビューもぜひご覧ください。

(終) 

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編集チーム:小林 雅/籾山 実穂/浅郷 浩子/小林 弘美/森田 竜馬/戸田 秀成/原口 史帆

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