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「ともに学び、ともに産業を創る。」エクストリーム・カンファレンス 「Industry Co-Creation(ICC)サミット KYOTO 2022」(2022年9月5日〜9月8日開催)、9月6〜7日に「フード & ドリンク アワード」 Supported by Makuakeが開催されました。
17社の出展企業が、ショートプレゼンテーションを行い、ガイドツアーによって展示を紹介。25名のアワード審査員とガイドツアーの参加者によって2日間投票が行われました。投票は、「美味しさ」「ヘルシーさ(健康さ)」「手軽さ・便利さ」「ソーシャルグッド」「ストーリー(想いへの共感)」の 5つの観点から、3段階評価で行われました。
その結果、グランプリに、うにの再生養殖を使用した「UNI&岩手産バターSPREAD」を提供する「北三陸ファクトリー」が輝きました!
準グランプリに、明石の生たこを使い、生地の中で最高の茹で加減にさせた「たこ焼き」を提供する「金楠水産」、高い香りと糖度が自慢の「シャインマスカット」を提供する「アグベル」が輝きました!
結果速報
入賞企業は以下の通りです。
・グランプリ:「株式会社北三陸ファクトリー 下苧坪 之典」(得票数6点、審査員審査の平均点12.36点)
・準グランプリ:「金楠水産株式会社 樟 陽介」(得票数6点、審査員審査の平均点11.80点)
・準グランプリ:「アグベル株式会社 丸山 桂佑」(得票数4点)
部門賞
- 美味しさ賞「金楠水産株式会社 樟 陽介」
- ヘルシー賞「株式会社MISOVATION 斉藤 悠斗」
- 手軽・便利賞「前田農産食品株式会社 前田 茂雄」
- ソーシャルグッド賞「株式会社北三陸ファクトリー 下苧坪 之典」
- ストーリー賞「株式会社北三陸ファクトリー 下苧坪 之典」
審査員部門のアワード選出企業上位3社
- 「株式会社北三陸ファクトリー 下苧坪 之典」
- 「Tobase Labo 中川 裕史」
- 「アグベル株式会社 丸山 桂佑」
オーディエンス部門のアワード選出企業上位3社
- 「伊良コーラ(株式会社GRAND GIFT) 小林 隆英」
- 「株式会社門崎(屋号:格之進) 千葉 祐士」
- 「株式会社DORAYAKI 塚本 洸介」
詳細は以下をご覧下さい。
サービス・プロダクト一覧
グランプリ:【北三陸ファクトリー】再生養殖のうにの旨味と甘みが口の中で広がる「UNI&岩手産バターSPREAD」
株式会社北三陸ファクトリーは、岩手県の北三陸を拠点とし、季節を問わず出荷可能なうにの再生養殖と藻場再生の取り組みを世界に広げるサスティナブルな企業。同社のうに牧場®で水揚げまでに約4年かけて育てた天然の生うに「四年うに」のほか、生うにを加工したバタースプレッド「UNI&岩手産バターSPREAD」などを商品展開している。
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下苧坪 之典
株式会社 北三陸ファクトリー
代表取締役 CEO
HP
1980年岩手県洋野町生まれ。大学卒業後、自動車ディーラー、生命保険会社を経て帰郷。2010年に水産ローカルベンチャー「株式会社ひろの屋」を創業。その後3.11で洋野町が大きく被災。新たに「地域と水産業の未来を創る」というミッションを掲げ、2018年に戦略的子会社「株式会社北三陸ファクトリー」を設立。 2022年養殖×藻場再生で、日本と世界の海洋問題を解決するNPO法人MOOVAを設立。朝日新聞出版誌「アエラ」日本を突破する100人(2014年)。はばたく中小企業・小規模事業者300社(2016年)。地域未来牽引企業(2018年)。東北ニュービジネス協議会東北アントレプレナー大賞(2021年)
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準グランプリ:【金楠水産】明石の生たこを使い、生地の中で最高の茹で加減にさせた「たこ焼き」
金楠水産株式会社は、2021年に創業100周年を迎えた、明石たこをメインとした水産加工品の製造・販売を行なっている企業。明石だこの美味しさを鮮度を落とすことなく届けるために、ひとつひとつ手作業で塩揉み、茹での作業を行なっている。これらの作業はどれも職人でなければ成せない技である。当日は、生のたこを使い、生地の中で最高の茹で加減にさせたたこ焼きを提供した。
▶︎100年にわたり磨き続ける匠の技術で、極上の明石だこを提供する「金楠水産」(ICC KYOTO 2021 )
▶【CRAFTEDカタパルト登壇決定】百聞は一口にしかず! 塩と水だけで明石たこの極上な味わいをつくる金楠水産
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樟 陽介
金楠水産株式会社
たこ匠
HP
1986年、兵庫県明石市生まれ。幼少の頃からの遊び場は海。学生時代には家業である水産加工会社で手伝いをするなど、海や魚に触れながら過ごす。高校卒業後、築地市場の仲買「株式会社 山治」にて6年間勤務し、魚のイロハを叩き込まれる。その際、地元の魚の品質や金楠水産の技術力の高さに気づく。2011年、金楠水産株式会社に就職。父である社長の職人技を習得する傍ら、新商品の開発や販路の拡大へも取り組む。その一環として看板商品である「明石だこ」をmakuakeにてクラウドファンディングを2度実施し、目標金額の422%、582%の応援購入を達成する。更なる品質の向上へ今もなお研究中。
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準グランプリ:【アグベル】高い香りと糖度が自慢の「シャインマスカット」
アグベル株式会社は、父親の病気をきっかけにぶどう農家を継いだ丸山 桂佑さんが、2020年に設立した企業。耕作放棄地の再生やアグリテックの導入、民間初の選果場設立により、就農わずか3年で、ぶどうの生産量、取り扱い量共に県内トップシェアまで成長させた。主力商品のシャインマスカットは、非常に味が濃く、高い香りと糖度が自慢。
▶︎【カタパルト登壇決定】Uターンで山梨のぶどう産業を盛り上げる「アグベル」を訪問しました
▶︎作放棄地や技術承継、流通網の課題を解決し、稼げる農業をつくる「アグベル」(ICC KYOTO 2021)【文字起こし版】
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丸山 桂佑
アグベル株式会社
代表取締役
HP
1992年山梨市生まれ。山梨市で60年以上続くぶどう農家3代目。立命館大学を卒業後、リクルート住まいカンパニーに就職し大手不動産仲介会社に向けた広告営業を行う。2017年、父親の病気を機に山梨へUターンし家業のであるぶどう農家を継承。2018年から独自での販売や輸出などを行い、2020年、日本の果樹産業をアップデートしたいという想いから「アグベル株式会社」を創業。3年でぶどう生産量、取り扱い量共に県内トップシェアまで成長させ、アグリテックを使用した独自の栽培方法の研究や、近隣農家を巻き込み、台湾や香港などへの輸出に取り組んでいる。
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【TeaRoom】日本茶の生産から楽しみ方までトータルプロデュース
株式会社TeaRoomは、「お茶で、日本文化の価値を世界へ証明する 。」をミッションに、2018年に創業したお茶のスタートアップ。茶葉の生産から販売までのトータルプロデュースを強みとし、日本初となる日本茶の生葉を使ったクラフトジンの商品化、香気成分をもとにした、日本茶と焼き芋のペアリングなど、他企業とのコラボ製品や事業開発を行なっている。
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岩本 涼
株式会社TeaRoom
代表取締役
HP
1997年生まれ。裏千家での茶歴は16年を超え、現在は株式会社TeaRoom代表取締役を務める。サステイナブルな生産体制や茶業界の構造的課題に対して向き合うべく、2018年の創業より静岡県本山地域に日本茶工場を承継し、2020年には農地所有適格法人の株式会社THE CRAFT FARMを設立。サプライチェーンの上流から販売までを一貫して担うことで、循環経済を意識した生産・日本茶の製法をもとにした嗜好品の開発及び販売・茶の湯関連の事業プロデュースなど、お茶の需要創造を展開している。
2020年に裏千家より茶名を拝命。岩本宗涼として、「茶の湯の思想 × 日本茶産業」に対する独自の視点で、UC Davis Global Tea Initiativeに最年少登壇や、門川京都市長よりTea Ambassador日本代表/Mr. TEAへの任命、世界経済フォーラム(ダボス会議)が任命する「Global Shapers」に選出などの実績を持つ。早稲田大学政治経済学部卒。
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【GREEN SPOON】野菜をたっぷり摂れるスムージー、スープ、ホットサラダ
株式会社Greenspoonは、必要な栄養素が手軽に摂れる、管理栄養士監修の定額制パーソナルフード「GREEN SPOON」を運営。ユーザーが公式HP上の簡単な質問に答えると、合わせて200種類以上の野菜やフルーツ、スーパーフード、魚、肉の中から組み合わせ、個人に合ったレシピを複数作成。ユーザーはスムージー、スープ、サラダの中から自分が食べやすい形で選べるのが特徴。カットした食材を瞬間冷凍して詰め合わせ、化学調味料・保存料・合成着色料・合成甘味料・香料は不使用。
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具嶋 友紀
株式会社Greenspoon
商品開発責任者
HP | STARTUP DB
2016年に新卒でサイバーエージェントへ入社後、ABEMAを経てテレビ朝日、NewsPicksでディレクター業に従事。2020年7月よりGreenspoonへ入社し、商品の開発領域を担務。2016年4月サイバーエージェント入社(ABEMA配属)。2017年5月テレビ朝日へ出向。2019年10月ユーザーベースへ入社(NewsPicks Studios配属)。2020年7月Greenspoonの商品開発を担務
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【千休】抹茶ドリンク、グルテンフリーの抹茶フィナンシェ
株式会社千休は、京都府産の宇治抹茶のみを使った抹茶ドリンクやグルテンフリーの抹茶スイーツを扱うブランド「千休」を運営している企業。本格抹茶を扱う中で、もっと気軽に、毎日抹茶を楽しんでほしいという思いから、サブスクの「MATCHA HOME」では、宇治抹茶を本格的に楽しむコースと、手軽に楽しむコースの2つを用意している。
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久保田 夏美
株式会社 千休
代表取締役
HP
1995年生まれ。明治大学総合数理学部卒業後、新卒でweb開発エンジニアとしてwebサービス開発に従事。2019年に株式会社千休を創業。「心に、晴れのいっぷく」をコンセプトに抹茶専門ブランド「千休(せんきゅう)」を立ち上げる。京都府宇治市の茶畑と直接提携し、そこから仕入れた宇治抹茶を使って良質でありながら手軽に飲める抹茶ドリンクやグルテンフリーの抹茶スイーツを展開。
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【伊良コーラ】天然の材料、スパイスを使ったクラフトコーラ
「伊良コーラ」は、伊良コーラ代表「コーラ小林」の祖父、「伊東良太郎」の和漢方工房を改装した東京・下落合にあるコーラファクトリー。柑橘類、カルダモンやナツメグなどの10種類以上のスパイス、コーラの実など天然の材料を使った”クラフトコーラ”を製造している。スパイスの効いたやさしいフレーバーが特徴的である。
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小林 隆英
伊良コーラ(株式会社GRAND GIFT)
代表(代表取締役)
HP
「コカ・ペプシ・イヨシへ!」を掲げる、世界初のクラフトコーラメーカー「伊良コーラ(いよしコーラ)」の代表。
クラフトコーラ発祥人、コーラ職人、コーラマニア、コーラの実ハンター、株式会社GRAND GIFT代表取締役と、いくつもの肩書きを持つ。
和漢方職人「伊東良太郎」を祖父に持つ。
東京学芸大学附属高校、北海道大学農学部、東京大学大学院生命科学研究科卒業後、大手企業(ADK)に勤務しながら、大好きなコーラ作りの探求を進め、2018年7月に世界初のクラフトコーラ専門メーカー「伊良コーラ(いよしコーラ)」を立ち上げた。
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【MISOVATION】15種具材の完全栄養の味噌汁
株式会社MISOVATIONは、“心を満たす、完全食”をコンセプトに、1食に必要な31種類の栄養素をバランスよく摂取できる完全食味噌汁「MISOVATION」を提供している。化学調味料・保存料・着色料・甘味料・香料は一切使用せず、味噌・甘酒・枯節といった発酵食品をブレンドして旨味を引き出している。月1回のサブスク商品で、味噌は日本各地の味噌蔵とコラボして毎月種類を変え、目新しさをプラス。日本人の健康を長らく支えてきた味噌産業の復活や予防医療につなげようとしている。
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斉藤 悠斗
株式会社MISOVATION
代表取締役
HP
1994年生まれ。宮崎県出身。栄養士。東京農業大学応用生物科学部にて栄養学や発酵学を学び、研究室ではうま味に関する研究に従事。大学卒業後、カゴメ株式会社に入社し、量販店への営業や「社内栄養士による新規事業プロジェクト」「京都人の野菜不足を0にするプロジェクト」に関与。その後、株式会社リクルートキャリアにて地域活性営業部として地域企業の採用支援を担当。「重度の認知症となった祖父の介護経験」「栄養士である自分自身も会社員時代に健康管理できなかった経験」「味噌の国内需要が減り伝統的な味噌蔵が減少している現状」がきっかけとなり、味噌を通じた食の予防医療推進を行うべく2021年に株式会社MISOVATIONを創業。
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【埼玉種畜牧場(サイボク)】血統書付きのオリジナル銘柄豚で作った「ポークウインナー」とクラフトビール
株式会社埼玉種畜牧場(サイボク)は、創業1946年、「緑の牧場から食卓まで」をスローガンに、自社牧場で血統書付きのオリジナル銘柄豚「ゴールデンポーク(GP)」と「スーパーゴールデンポーク(SGP)」を育てている。肉質はきめ細かく柔らかでジューシー、あふれる脂の甘みが特徴である。育てた豚を使用し、安心・安全・美味しさにこだわったハム・ソーセージの品質は本場ドイツでも認められ、国際食品コンテストで多数の金メダルを受賞している。
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笹﨑 浩一
株式会社埼玉種畜牧場(サイボク)
代表取締役社長 兼 グループCEO
HP
1982年宮城県生まれ、埼玉県育ち。豚の品種改良という最上流工程から小売りという最下流工程まで一気通貫して自ら行う「ミートピア」をコンセプトとし、六次産業を展開するサイボクの代表。遺伝子、環境、飼料にこだわった自社ブランド豚「ゴールデンポーク」を中心に「豚肉専門店」、「豚のテーマパーク」を通じて豚の持つ可能性を追求・発信している。またゴールデンポークを原料にして作るハム、ソーセージ、ウインナーは本場ドイツで開催される欧州国際食品品質コンテストで20年以上に渡り賞を受賞し、国際的な評価を受けるなど、品質重視の豚づくり、モノづくりを行っている。「頂いた命を活かす」そして「自分の家族に食べさせたいものを作る」という思いで100年企業を目指して邁進中。
※登壇者変更
山口 拓也
株式会社埼玉種畜牧場
外販・通販営業部外販課主任兼通販営業推進課チーフ
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【たけもと農場】お手軽本格リゾットキット「リゾットMAMMA」
たけもと農場は、1993年に法人化した石川県能美市で江戸時代から続く米作り農家。保肥力の高い土作りと完熟状態での米の収穫にこだわり、生産性向上のためトヨタの農業管理ITツールも導入。時代と顧客ニーズに合う米作りのために栽培を始めたカルナローリ(イタリア米)は、5年かけて販売にいたった。家庭でアルデンテが楽しめるリゾットのキットやイタリア米のグラノーラも販売。
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竹本 彰吾
有限会社たけもと農場
代表取締役
HP
昭和58年生。石川県出身、在住。鳥取大学卒業後、有限会社たけもと農場入社。高校3年生の時、父から受けたプレゼンを機に就農を決意。「就農10年で社長を替わる」という父との約束どおり、33歳で有限会社たけもと農場の代表に就任。ネット販売の開始、国産イタリア米の栽培、トヨタ自動車らとの米づくり改善事業、井関農機や鳥取大学らとの可変施肥田植え機開発への参加、六次化ブランド「テーデルゲン」立ち上げ、全農との業務提携、農業ベンチャーKNOWCHとの業務提携など、チャレンジする農業を展開。全国農業青年クラブ連絡協議会(日本4H)会長を歴任。使命は「#農業をなりたい職業ナンバーワンに」
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【TANAKA VALUE+ TRADING】ハラル・ベジ・ヴィーガン対応のアイスクリーム、ラーメン
TANAKA VALUE-PLUS TRADING株式会社は、文化も宗教も関係なく世界中の誰とでも食べられる「Freedom Ramen」を開発・販売している企業。「Freedom Ramen」はシンガポールのハラール認証を取得。日本でも海外でも認知度のある“日式ラーメン”味をコンセプトに、ベジタリアン、ヴィーガン、ムスリムなどの多種多様な人々が安心して楽しめる食を提供している。
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田中 良尚
TANAKA VALUE+ TRADING 株式会社
Founder/ 代表取締役
HP
大学院卒業後、モルガン・スタンレーの不動産ファンドでのAM業務をはじめ、一貫して不動産関連の経験を積む。2008年から自身でも不動産投資・運営をスタートする。2013年にシンガポールに移住し、事業/不動産投資をしながら、三井不動産アジア社にて商業施設の開発・運営を経験したのち、2017年に独立。現在は、日本における食のダイバーシティの普及・プラントベース+フードテックをコンセプトとした食ビジネスを中心に展開。具体的なプロジェクトとして、ハラール+プラントベースのカップ麺『Freedom Ramen』や、カンボジアのカシューナッツ農園の投資・運営を通してサスティナブルな農業ビジネス及びプラントベース+フードテックによる代替乳製品の開発にも注力。また、エンターテイメント事業として、落語家・桂三輝のNYブロードウェイにおける『RAKUGO』のエグゼクティブプロデューサーとしても活動中。
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【門崎格之進】岩手県産 熟成肉のハンバーグ
株式会社門崎は、成熟肉ブランド「格之進」を展開している。格之進の自信作は、岩手県産を中心とした黒毛和牛を、4週間ほど枝肉の状態で熟成を行い、分割後さらに2週間ほど真空状態で追熟を施し旨みを凝縮させた「門崎熟成肉」や、門崎熟成肉と自家製塩麴を使用したハンバーグなどの商品。十店舗やオンラインでの販売、ふるさと納税などでの消費を通じて、農業や食を支える未来への投資も呼びかけている。
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千葉 祐士
株式会社門崎(屋号:格之進)
代表取締役
HP
岩手県一関市、牛の目利きを生業とする家に生まれる。1999年「肉でユニクロ」をテーマに実家の牧場で肥育した牛を提供する「焼肉格之進」1号店を開業。2006年、東京一店舗目となる「格之進TOKYO」を開業。2008年10月、株式会社門崎を設立。現在では、岩手県、東京都、神奈川県に計11店舗を展開。日本最大級の肉の祭典「肉フェス」で4回連続総合優勝を達成し、2016年には殿堂入りを達成。 『一頭買い』『稀少部位』『熟成肉』『塊焼き』『うにく』など新たなお肉のムーブメントを巻き起こす。 「全日本・食学会」の肉料理部会分科会である「肉肉学会」「乳乳学会」を主宰。 現在は「門崎熟成肉」の牛肉販売、卸・食品加工、都内および岩手の店舗運営、飲食店運営サポート事業、牛肉の啓蒙活動を行う。メディア出演履歴:ザ・ノンフィクション/カンブリア宮殿/ガイアの夜明け/未来世紀ジパング等々。
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【DORAYAKI】究極のブロッコリーと鶏胸肉
株式会社DORAYAKIは、「ストイックな低糖質食を誰もが継続して食べられるように」というコンセプトのもと、鶏胸肉とブロッコリーだけを追求し続ける飲食ブランド「究極のブロッコリーと鶏胸肉(QBT)」を展開する企業。全国から数十種類以上取り寄せた中から厳選した2つの素材を、調味料0.1g、調理時間1秒、加熱温度0.1℃単位でこだわった秘伝のレシピで調理している。全国の飲食店と提携しており、Uber Eatsなどのデリバリーやテイクアウトで注文できる。
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塚本 洸介
株式会社DORAYAKI
代表取締役
HP | STARTUP DB
1988年滋賀県大津市生まれ。早稲田大学商学部卒業後、株式会社ワークスアプリケーションズに入社。その後、教育系スタートアップの株式会社manabo、フリーランス(個人事業主)、playground株式会社(トランスコスモス株式会社子会社)執行役員を務めたのち、2020年1月に株式会社DORAYAKI設立。日々忙しく働く中で食生活が乱れ、社会人10年の間に±10kgのダイエットを10回以上経験。日本ひいては世界でも有数の食事の選択肢が存在する東京においてもダイエット中に満足できる外食が少ない、という自身の課題意識をもとに王道のダイエット食材である鶏胸肉とブロッコリー「のみ」を追求する専門店「究極のブロッコリーと鶏胸肉」を創業。「デリバリー×フランチャイズ×IT」という効率的な経営方式を取り入れることで、FC加盟募集開始から1年で全国120店舗、累計提供30万食を突破。YouTuberヒカルを株主に迎え入れた、斬新な資金調達でも話題に。
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【Tobase Labo】国産のアボカド、パッションフルーツ
Tobase Labo(トバセラボ)は、熊本県の宇土半島の最南端に位置する戸馳島で、40品種以上のアボカドと、パッションフルーツ、国産は珍しいバニラビーンズを栽培する農家。アボカドのハウス栽培では国内シェア2位で、パッションフルーツの甘味と酸味を生かしたバタージャムも販売。代表の中川 裕史さんは、少子高齢化が進む地元を元気にしたいと、フォトウェディングなどで観光客の呼び込みも図っている。
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中川 裕史
Tobase Labo(トバセラボ)
代表
HP
1996年2月18日(26歳)生まれ、熊本県戸馳島出身。高校卒業後、一度は理学療法士を目指すものの、家業が洋蘭農家だったこともあり農業に興味を持ち就農。最先端の農業を学ぶため渡米。日本では馴染みのないアボカド、パッションフルーツに魅了され国内栽培に挑戦することを決意し、カリフォルニア州立大学デービス校農業経営短期コースを修了後、帰国。現在、Tobase Labo.を立ち上げ、40品種以上のアボカドやパッションフルーツ、バニラビーンズの栽培や加工品事業を手掛ける傍ら、フォトウェディング事業、イベント運営など農業と観光を軸にした事業を行う。
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【ロスゼロ】規格外品のいちごを使用したスイーツ
株式会社ロスゼロは、余剰品が発生したタイミングで利用者にスイーツを中心とした食品を詰め合わせて届ける、食品ロス体感型サブスクリプションサービス『ロスゼロ不定期便』を展開している。いつ何が届くか分からないので、福袋が届く感覚で楽しめる(頻度は約2カ月に1回)。食品ロス一歩手前の商品をポジティブに消費できるサービスとなっている。
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文 美月
株式会社ロスゼロ
代表取締役
HP | STARTUP DB
奈良市出身、同志社大学経済学部卒。シリアルアントレプレナー。大手金融機関の総合職を経て、留学・結婚・出産、専業主婦に。子育て中の再就職に苦戦し、2001年「自分の職は自分で作る」と決心して起業。人脈・商売経験・WEB知識・資金ゼロから、ヘアアクセサリーDtoCで450万点を販売。受賞確率1%以下の楽天市場Shop of the Yearを3度受賞。2010年からヘアアクセの回収活動を行い、途上国10ヶ国に4万点を寄贈・販売。売上を現地の職業支援に充てる。
もったいないものを資源循環させるリユース経験を活かし、日本で「最ももったいない」食品ロス問題に着目。2018年作り手と食べ手をつなぐプラットホーム『ロスゼロ』を開始。EC、未利用材料のアップサイクルDtoC、食品ロス削減サブスクを行う。大企業や自治体とも積極的に連携。2020年「食品産業もったいない大賞」特別賞受賞。スタートアップ関連の受賞複数。
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【Red Yellow And Green】100%植物性の冷凍食品Grino(グリノ)
Red Yellow And Green株式会社は、地球環境にも人のカラダにも良い100%プラントベースの冷凍宅配食ブランド「Grino」を展開する企業。厳選した食材を使用し、合成着色料・保存料は不使用。冷凍王子こと西川 剛史氏監修の急速凍結によって、一般的な冷凍技術では維持しにくい旨味や栄養を閉じ込めた。レンズ豆や蓮根のカレー、「東京ヴィーガン餃子」、パスタ、パンなど幅広いラインナップがあり、定期または単発購入できる。
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細井 優
Red Yellow And Green 株式会社
代表取締役 CEO
HP | STARTUP DB
サンノゼ州立大学卒業後、2008年にApple入社。主に顧客の購買体験の改善に取り組む。2014年に同僚の大病がきっかけとなり食事に関する興味を持ちはじめ、働く人の健康的な食生活を支援する福利厚生型サラダ定期配送サービス「サラド」を2016年に立ち上げ。以後、IT系企業を中心に導入を進めるが、地球や次世代の未来を考えて、環境保全に最も効果的な対策の一つとされる食事の領域で取り組むことを決意。2021年に冷凍プラントベースフードのD2C事業「Grino」を新たにスタート。温めるだけで食べられる、便利でおいしい植物性100%レシピを活用し、意識しなくても環境保全に取り組める仕組みを食事を中心としたGHG排出量減とカーボンオフセットで構築中。
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【前田農産食品】国産の素材で作った十勝ポップコーン
前田農産食品は、1899年の開拓から120年以上続く農場を営む、北海道本別町の畑作農業法人。国内では珍しい爆裂種とうもろこしを使用した「十勝ポップコーン〜黄金のとうもろこし畑から〜」は、電子レンジで簡単に作れる国産初電子レンジアップのポップコーン。粒が大きく、サクサクとした軽い歯ごたえが特徴で、沖縄の塩を使用してより一層香ばしさを引き出している。
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前田 茂雄
前田農産食品株式会社
代表取締役
HP
1974年生まれ、北海道十勝出身。地元本別高校、東京農業大学卒業後、テキサスA&M、アイオワ州立大留学中に多くの現地農家に出逢い、現場経験のなさを痛感し帰国。2000年~実家の前田農産食品に就農、現在140haの畑で小麦5品種、ポップコーン、ビートなどを栽培する。2009~顔のみえる小麦粉を販売開始し、小麦農家とパン屋の情報共有の必要性感じ“北海道小麦キャンプ”を育種、農家、製粉会社、流通、パン屋など地元小麦関係者と継続開催。2014年、当年収穫小麦をパン屋や麺屋と組んで消費者還元する“新麦コレクション”を発足し全国60社のベーカリーに小麦粉を提供。2013年~北海道農業の最大課題の農閑期(冬季間)の雇用維持と付加価値増加を目指し、ポップコーン栽培開始。4年の歳月を経て2016年国産初の電子レンジ専用“北海道十勝ポップコーン(うま塩味)”販売開始。北海道知事賞など受賞、累計250万袋突破。現在、絶品キャラメル味の開発中。“食と農の笑顔の関係人口を世界につくり、地域農業を持続可能にする”をモットーに営農中。また、世界最大の農業者ネットワークを持つ国際農業奨学金制度「Nuffield」の日本代表理事を務める。
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表彰式
(終)
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編集チーム:小林 雅/浅郷 浩子/小林 弘美/狩野 菖/榎戸貴史/古川 琢郎