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これまでに配信したブランディング・ファンづくりに関連する記事のうち、もう一度お読みいただきたいシリーズをまとめました。ICCサミットでも常に人気となるテーマです。熱狂的なファンを持つブランドを創るにはどうすればいいのか?ということを考えたい経営者やマーケターの方にぜひお読みいただきたいと考えています。年末年始のまとまったお時間で、是非じっくりお読みください。
特選セッション一覧
- 「愛されるブランドを創る」
- 「マーケティングは今後どのように変わっていくのか?」
- 「「クラシル」「北欧、暮らしの道具店」「メルカリアッテ」から学ぶ”世界観の作り方”」
- 「凄腕クリエイティブディレクターと考えるブランディング戦略」
- 「オムニチャネルのエキスパートたちが語る「マーケティング進化論」」
- 「ファン作りとユーザーの資産化(スターバックス・無印良品・コルク・「北欧、暮らしの道具店」)」
【1】愛されるブランドを創る
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【登壇者情報】
2017年9月5日・6日・7日開催
ICCカンファレンス KYOTO 2017
Session 7B
愛されるブランドを創る
Supported by 株式会社リクルートマネジメントソリューションズ
(スピーカー)
井手 直行
株式会社ヤッホーブルーイング
代表取締役社長
榊 淳
株式会社一休
代表取締役社長
桜井 博志
旭酒造株式会社(「獺祭」の蔵元)
会長
高島 宏平
オイシックスドット大地株式会社
代表取締役社長
(モデレーター)
井上 真吾
ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン
プリンシパル
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【編集部コメント】
よなよなエールで有名なヤッホーブルーイングの井出さん、獺祭の蔵元である旭酒造の桜井さんらにご登壇いただき、ブランドづくりの真髄について語って頂きました。オイシックスドット大地の高島さんの「ブランドづくりは隙きを見せないこと」は名言でした。井手さんのパフォーマンス術にも注目です。読者の方々からはこんなコメントをNewsPicksで頂きました。
「最後に榊さんが言っているように、どれだけ愚直に取り組めるかが明暗を分けるに違いない。」
「ブランドは期待を上回る満足から生じる感動であると定義すれば、「サプライズ」がブランドを創るというのはしっくりくる。そして、顧客に「サプライズ」を提供するために、社内で「サプライズ」を相互に提供することを推奨するというのはなるほど、と思った。」
【2】マーケティングは今後どのように変わっていくのか?
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【登壇者情報】
2017年2月21〜23日開催
ICCカンファレンス FUKUOKA 2017
Session 4B
「デジタルマーケティングやプロモーションは今後どのように変わっていくのか?」
(スピーカー)
佐藤 裕介
株式会社フリークアウト・ホールディングス
代表取締役社長
東後 澄人
freee株式会社
取締役
濱野 幸介
プリズマティクス株式会社
代表取締役
逸見 光次郎
オムニチャネルコンサルタント
(モデレーター)
須藤 憲司
Kaizen Platform, Inc.
Co-founder & CEO
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【編集部コメント】
Kaizen 須藤さんの軽快なモデレーションでお届けしたこちらのセッションですが、玄人好みのかなり深い議論となっております。編集・榎戸も会場で聞いておりましたが、めちゃくちゃ勉強になりました。マーケティングに携わる全員の方に読んでいただきたいです。読者の方々からはこんなコメントをNewsPicksで頂きました。
「良記事。読み応えがあり、元広告屋として興奮。強力なプラットホームが出来れば認知向上としての広告の役割は終わることが理解できた。『自分ごと化』って重要。」
「不都合な真実の告白をしました(Kaizen須藤さん)」
【3】「クラシル」「北欧、暮らしの道具店」「メルカリアッテ」から学ぶ”世界観の作り方”
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【登壇者情報】
2017年2月21日・22日・23日開催
ICCカンファレンス FUKUOKA 2017
Session 8B
ネットメディア&コミュニティの「世界観」をどう作り上げるのか?
(スピーカー)
青木 耕平
株式会社クラシコム
代表取締役
堀江 裕介
dely株式会社
代表取締役
松本 龍祐
株式会社ソウゾウ
代表取締役社長
(モデレーター)
小林 雅
ICCパートナーズ株式会社
代表取締役
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【編集部コメント】
「世界観」をテーマに75分間語りつくすという、なんともICCらしいセッションです。圧倒的なリピーターを持つ「北欧、暮らしの道具店」や競争が激化する料理動画メディアで確固たるポジションを築く「Kurashiru」、ローカルなC2Cを支える「メルカリアッテ」、それぞれどんな思いで創られているのか、ICCパートナーズ小林が迫りました。読者の方々からはこんなコメントをNewsPicksで頂きました。
「ブランディングというものについて考えていたのですが、「狂気を帯びたエピソードの積み上げ」というのは非常に納得感がありました。
記事中にあるディズニーは勿論のこと、アップルやシャネルもそうした狂気を帯びたエピソードの積み上げによりブランドが作られていると思います。」
「ブランドだけでなく、事業にも通じる話。楠木先生が「ストーリーとしての競争戦略」で触れられている『賢者の盲点』・『バカなる』(神戸大学・吉原名誉教授)という視点。部分的には非合理に見えるから「バカな」と言われるが、全体では合理的で「なるほど」となる戦略。」
【4】凄腕クリエイティブディレクターと考えるブランディング戦略
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【登壇者情報】
2017年2月21〜23日開催
ICCカンファレンス FUKUOKA 2017
Session 7C
凄腕クリエイティブディレクターと考えるブランディング戦略
(スピーカー)
小泉 文明
株式会社メルカリ
取締役(当時)
齋藤 太郎
株式会社dof
CEO/Communication Designer/Founder
志伯 健太郎
GLIDER
クリエイティブディレクター
戸田 宏一郎
CC INC.
Founder & CEO/Creative Director/Art Director
(モデレーター)
彌野 泰弘
株式会社Bloom&Co.
代表取締役
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【編集部コメント】
日本を代表するクリエイティブ・ディレクターとメルカリ小泉さんが語るという一見、異色のセッション。しかし、メルカリ小泉さんから発せられる事業サイドとしての視点と支援する側の凄腕クリエイティブディレクターの視点がオーバーラップして、大変勉強になるセッションになっています。「お金が入るとテレビCMを打ちたくなる」dof齋藤さんからの警鐘も至言でした。読者の方々からはこんなコメントをNewsPicksで頂きました。
「齋藤さんの率直なアドバイスが勉強になります。」
「読めば当たり前のように感じるけれど意外と考えてなかったようなところを突いている気がしました。」
【5】オムニチャネルのエキスパートたちが語る「マーケティング進化論」
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【登壇者情報】
2016年9月6日・7日開催
ICCカンファレンス KYOTO 2016
Session 9D
「マーケティング進化論」
(スピーカー)
奥谷 孝司
オイシックス株式会社
統合マーケティング部 部長
Chief Omni-Channel Officer
清水 俊明
株式会社スタートトゥデイ
取締役 兼 ホスピタリティ・マーケティング本部 本部長
※清水さんの発言は全て非公開となっております
逸見 光次郎
株式会社キタムラ(登壇当時)
執行役員 経営企画室 オムニチャネル(人間力EC)推進担当
※2016年12月31日にて退職
(モデレーター)
彌野 泰弘
株式会社Bloom&Co.
代表取締役
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【編集部コメント】
マーケティングの一線で活躍するパネリストたちが、改めてマーケティングとは何か?から考えた貴重なセッションでした。こちらもマーケティングに携わる全員の方に読んでいただきたい内容で、いかにマーケティングという言葉が普段、軽く使われていると思われるのではないでしょうか。読者の方々からはこんなコメントをNewsPicksで頂きました。
「お客様が沢山ある選択肢の中から商品、サービスを「選んで」商品する時代。やはり、理想のマーケティングは企業の正しい取り組みをちゃんと伝えて、お客様に共感して頂いて、選ばれる企業になること。そして購買という体験だけでなく、購買後の体験までもを上質なものに仕上げる努力が必要。それが究極のマーケティングであり、そうなればなるほどマーケティングが不用になる。これからは上質な体験提供で余計なマーケティングを不用にしていける。一年前のディスカッション改めて読み返して、そう思いました。」
【6】ファン作りとユーザーの資産化(スターバックス・無印良品・コルク・「北欧、暮らしの道具店」)
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【登壇者情報】
2016年9月6日・7日開催
ICCカンファレンス KYOTO 2016 「ICC SUMMIT」
Session 2A
「ファン作りとユーザーの資産化」
(スピーカー)
青木 耕平
株式会社クラシコム
代表取締役
佐渡島 庸平
株式会社コルク
代表取締役社長
長見 明
スターバックスコーヒージャパン株式会社
マーケティングコミュニケーション本部 デジタル戦略部 部長
濱野 幸介
株式会社良品計画
Chief Marketing Technologist(当時)
*現在はプリズマティクス株式会社 代表取締役
(モデレーター)
守屋 彰人
株式会社ディー・エヌ・エー EC事業本部長 (当時)
*現在はダイソン株式会社 Head of Direct
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【編集部コメント】
ファンを創る、ということにこだわった、真摯な議論。登壇者は、みなファンを掴んで離さないブランドづくりのプロたちでお届けしました。雑貨、漫画、コーヒー、衣類や家具、どんな商品を売るのにも貫く思想は似ているのかもしれない?自分が何を伝えたいのか、そんなことを改めて考えさせてくれるセッションです。読者の方々からはこんなコメントをNewsPicksで頂きました。
「シアトル中心部にある旗艦店・Starbucks Reserve Roastery & Tasting Rooに来た人はインスタで写真を撮り、SNSにアップする。それが拡散して「行ってみたい」となる。事業展開、文化普及、CSR周知、その上手な循環がここにはあると思います。」
「無印、昔からとても好き。ロゴがついているものがそもそも好きではなく、シンプルなものも好き。そして基本的に質が一定いいし、そのコンセプトの背景も好き。本記事に出ている特に「マッシュルーム」については知らなかったが、まさにという感じ。
ブランドは一つのものでできるのではなく、様々なモノ・サービス・体験・ストーリーを時間をかけて構築していくもの。同じものでもスジが通っているか通っていないかで、世界観が全然違うと思うし、簡単にできるものではない。」
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編集チーム:小林 雅/榎戸 貴史/戸田 秀成/横井 一隆/立花 美幸/本田 隼輝
【編集部総合コメント】
「ブランドを創るというのはカスタマーエクスペリエンスを良くする筋トレみたいなもの」という言葉が響きました。お客さんに向き合って、地道に、こつこつとやり続けることが、強いブランドを創っていくのでしょう。ブランディングに近道なしということなのでしょうか?(本田)
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