【NEW】ICC サミット FUKUOKA 2024 開催情報詳しくはこちら

まもなく開催!ICC FUKUOKA 2019 に初登場する新企画&そのねらい、有意義にカンファレンスをお楽しみいただくためのTIPSを大公開!

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ICCサミット FUKUOKA 2019まであと1週間となりました。今回、初登場する新しい企画の主なところのご紹介と、初参加の方々向けにICCサミット参加のTIPS、よくある疑問などをまとめました。ぜひご覧ください。

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ICCサミットは「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場です。毎回200名以上が登壇し、総勢800名以上が参加する。そして参加者同士が朝から晩まで真剣に議論し、学び合うエクストリーム・カンファレンスです。次回 ICCサミット FUKUOKA 2019は2019年2月18日〜21日 福岡市での開催を予定しております。参加登録は公式ページをご覧ください。


ICCサミット FUKUOKA 2019まであと1週間を切りました! 毎回ブラッシュアップを続け、福岡で7回目の開催となりますが、今回は大きな変化がいくつかあります。その主なところのご紹介と、今回初参加される方々が3〜4割いらっしゃるということから、ICCサミット参加のTIPS、よくある疑問などをまとめてみました。早速新しい企画から、ご紹介していきます。

【新】ワークショップがパワーアップ&各社有名講座が出張開催!

14のワークショップが開催されます

2018年の後半からトライアルを重ね、前回京都でも満足度の高かったワークショップが、数を増やして登場します。2月19日〜21日の間、その数14。通常75分のセッションを、120分まで拡大するものもあります。ランチタイムにかかる時間帯のものは、会場に軽食をご用意しますので、討論に没頭いただけます。

トピックは組織、顧客体験、採用、オープンイノベーション、ブロックチェーン、未来学から会場を飛び出してJR九州 博多シティにてリテールワークショップまで。カタパルトの登壇者に質問や名刺交換が集まることから、「スタートアップ」「クラフテッド」については登壇者を囲むワークショップも設けます。

年間400社が受講する、セールスフォース・ドットコムの「カスタマージャーニーワークショップ」も初登場。先日のプレイベントで短縮版を開催して大好評でしたが、今回はフルバージョンです。

▶フルバージョンのレポートはこちら:ICCサミット FUKUOKA 2019でも開催! 評判のセールスフォース・ドットコム「カスタマージャーニーマップワークショップ」を体験してきました!

前回満足度3位のYahoo!アカデミア研修体験プログラムもアンコール開催

講座は、Yahoo!アカデミア研修体験プログラム、「よなよなエール」も実践する楽天大学学長の仲山進也さんのチームビルディングプログラムがあります。ICC小林に、ワークショップでのチャレンジを聞きました。

「ワークショップの30〜40人ぐらい集める企画は、挑戦でもあるのでどれぐらい効果があるか検証したいです。10人でワークするのは実証できたけれども、その3倍になったらどうなるか。

それがもし成功したら、ICCにとって価値が高い。全登壇者の10%を集める企画で、登壇者が多くないとできません。いろいろなジャンルがあるから、重複するわけにもいかない。これがうまくいったら、特定の分野は、カタパルトとワークショップを組み合わせられる。

リアルテック・カタパルトは、HONDAのスポンサーにより魅力が増しています。そのジャンルの人が集まると想定でき、来たからにはディスカッションしたいというニーズもありそうです」

あらかじめ出席者を設定していますが、討論の周囲で見学は大歓迎! トップリーダーたちの生討論に、ぜひ耳を傾けてください。

詳しくはプログラム、当日来場時にお渡しするプログラム冊子をご覧ください。

【新】カタパルトが5つに増えます!

輪一番の盛り上がりを見せる「スタートアップ・カタパルト」

前回まで「スタートアップ・カタパルト」「リアルテック・カタパルト」「カタパルト・グランプリ」の3つでしたが、今回それに加えて「クラフテッド・カタパルト」「スタートアップ・ダイジェスト」が登場します。それぞれのすみ分けを改めてご紹介します。

スタートアップ・カタパルト ……注目度も年々上昇中、スタートアップの登竜門的カタパルト。終了後、登壇者を囲むワークショップあり。
登壇企業の紹介記事はこちら

リアルテック・カタパルト ……その名のとおり、リアルテックに携わるスタートアップが登壇。目利きの審査員が世界を変えるベンチャーを選出します。
登壇企業の紹介記事はこちら

カタパルト・グランプリ  ……すでにカタパルト登壇済み、もしくはそれに準ずる企業が登壇。まさに”強者たちが勢揃い”。
登壇企業の紹介記事はこちら

クラフテッド・カタパルト  ……ものづくりや豊かなライフスタイルの実現を目指す企業が登壇。豪華審査員と登壇者が、カタパルト後にブランドづくりのワークショップを開催。
登壇企業の紹介記事はこちら

スタートアップ・ダイジェスト  ……ICCが引き続き応援したいスタートアップ24社が事業の現在と今後の展開をプレゼン。登壇者たちの相互評価でベストプレゼンターを決定。
登壇企業の紹介記事はこちら

世の中にさまざまな分野で頑張っている素晴らしいスタートアップが多く、できるだけその多くを紹介したいことと、出会いの場を創り、新しい産業を生む場にしたいということから、ここまで数が増えました。さらに詳しく、ICC代表の小林に聞いてみました。

「量がクオリティを呼ぶこともあります。そして参加者の評価に基づかないと意味がありません。最近はたくさん出てもらって、生き残ったところが次に行くダーウィニアン・アプローチ(進化の法則に基づく生存競争 ※)的な考えがいいのではと思っています。

▶編集注:「ダーウィニアン・アプローチ」については、下記の記事に詳しい
「性善説でルールを創る」メルカリ小泉氏が語るプロフェッショナル型の組織づくり【K16-3E #2】

たとえば『ダイジェスト』は、短時間でできるだけ多くの企業を知ってほしいという企画です。アメリカにDEMOというイベントがあって、そこから発想を得ています。24社の中で評価が高いところが残れば、次の企画につながります。

『グランプリ』は、登壇企業の質、コンテンツとしてはとても充実していてレベルが高い。スタートアップと同じくらい注目してもらいたいです。

ものづくり系のピッチコンテストはほとんどありません。『クラフテッド』は、陽が当たらないけれどもいい企業はたくさんあり、もっと注目をしてもらいたくて作りました」

合計65社、さまざまな企業のなかから小林が直接確認し、ユニークなビジネスモデルを持つ企業や社会的にインパクトのある企業を選出しています。我こそは、と思う企業からの応募も随時募集中です。

当日は会場から生中継も予定しています。ぜひご注目ください!

【新】セッションのテーマが広がります!

前回初挑戦のテーマで大いに湧いた「雑談」セッション

回を重ねるごとに、討論はさまざまなジャンルへ広がっていますが、今回初登場するのは「子育て」「スポーツビジネス」「ユーモア」といったテーマ。前回の京都では美意識というテーマがありましたが、それをさらに推し進めた「アート&ビジネス」のセッションも2つ登場します。

「経営者とユーモア」、大人の教養シリーズ「人間を理解するとは何か?」など、一味違ったテーマは、ICCサミットでもおなじみの石川善樹さんからのご提案です。

こんなテーマを討論したい!というご要望はよくいただくのですが、全体のバランスやトレンド、ご参加いただく方々へ還元できるものという視点で、ご意見をうかがいながらこちらでハンドリングしています。

なお、他言禁止のオフレコセッションもいくつかあります。記事化公開されないことを前提に、毎回かなり踏み込んだ話も出ますので、どんなに興味深い話でも、自分だけの学びとして、胸に刻んでおくだけでお願いします。

【新】展示だけに終わらず、プレゼンあります!

各社ブースだけでなく、プレゼンタイムも設けます

2018年前よりカタパルト登壇企業やスポンサー企業などの展示スペースを拡充してきましたが、今回は見せるだけではなく解説もする「ギャラリートーク」を行います。

たとえば、スポンサーの展示や、オカムラのオフィス家具、登壇者の著書などが並ぶホワイエでは、セッションとセッションの間の休憩時間に、一社3分間で各社がプレゼンを行います。

A会場 ……リアルテックに系中心6社が展示
B会場 ……7社の展示。19日、20日のランチタイムはワークショップ開催のためなし
C会場 ……19日、20日、建築模型について建築家自身が解説とQ&A
ホワイエ ……19日、20日の各セッション間にスポンサー企業、ランチタイム後半の時間帯にはICCライブラリーの著者がトークセッションを行います

会場に入って、展示を見て興味をもったら、ぜひ休憩タイムに、足を止めて耳を傾けてみてくださいね。

【新】会場を飛び出す企画も拡充!

助手席にはプロが座り、ルートや性能を解説していただけます

前回の京都で、LEXUSの試乗を開催しましたが、今回もやります。2月19日と20日、LEXUSに試乗してみたいという方は、ぜひお楽しみに!

18日と21日に開催するのが、LEXUS生産ラインの見学ツアー。こちらはすでに定員御礼です。グランドハイアット福岡から車で1時間弱のトヨタ自動車九州 宮田工場へ赴き、約2時間、モノづくりの真髄を体験いただきます。

▶工場見学内容のレポートはこちら
【LEXUSのモノづくりの真髄を体験】LEXUS生産ライン 見学ツアーを一足早く体験してきました!

21日はJR九州 博多シティにて、ICCリテール・ワークショップ を開催します。こちらはJR九州、JR博多シティ、長崎、大分、百貨店など、JR九州のキーマンといえる方々がICC参加者を迎え撃ち、グループに分かれてディスカッションを行う予定です。

「ICCサミットの参加者にとってメリットのある企画として考えました。せっかく福岡に来るならば、来ないとできないことの価値を最大限化したい。普段会えない立場の方々とたくさん会えますし、もしかしたら何かにつながるかもしれない。地元の人と交流したいというニーズも満たせます。

運営側としては、これを次の企画へのヒントにもしたいと思っています」とは小林の弁。

リテールにとどまらない、地域活性化や、場所の有効活用など、さまざまな議論が予定されています。

ICCサミットの歩き方・TIPS

セッション編

興味がある、課題を持っていることに対してセッションを聞いて学ぶもよし、逆に普段の業務と関係のないセッションを聞いて刺激を受けるもよし、仕事を超えて気の合いそうな仲間を見つけるもよし、「ともに学び、ともに産業を創る」という目的のもと、ICCサミットでの過ごし方はさまざまです。

会場からのコメントで盛り上がることもあります!

前回から、会場の最前列に「リングサイド席」というのを設けました。登壇者や議論の内容について、ぜひ質問したい、ともに討論したいテーマがあるときは、ぜひリングサイド席に座り、議論にご参加ください。

ワークショップなども、もし枠に空きがあれば、ぜひご参加ください。過去に何度もICCサミットに参加いただいている方の中でも、自分が能動的に参加することで、体験価値が上がったとおっしゃっている方が何名もいらっしゃいます。セッション以外でも、LEXUSの試乗体験なども用意しています。

セッションやワークショップの体験を語り合い、感想や課題を共有できればアイスブレイクにもなります。ぜひICCサミットの場を有効にご活用ください。

設備編

会場内の設備について、お問い合わせの多いものをまとめました。

ANKER社のモバイルバッテリー

◯ あるもの
・モバイルやPCのバッテリー ……ANKER社のバッテリーを無料で貸し出しています。3階のワークスペースに電源もあるので、PCの充電はこちらでお願いします

・会議スペース ……ホワイエにオープンなスペースと、1on1を行えるような個室スペースがあります

・喫煙スペース ……B1階にあります。エレベーターを降りて左手になりますが、わからない場合はスタッフにお声がけください。なお会場内は禁煙です

・クローク ……荷物が多い方は、3階受付横のクロークにお預けいただけます。事前にお知らせいただければ、パーティ終了後まで預けられます

☓ ないもの
・Wi-Fi  ……ありません。会場にはライブ中継のためICCサミットの専用回線を引いていますが、各自ご用意をお願いします。ホテルのWi-Fiもありますが、アクセスが集中するためほぼつながらなくなる傾向があります。

食事編

京都でのランチ風景

前夜遅くまでつい議論に熱中してしまい寝坊した、ということがあるかもしれません。ぎりぎりで会場に滑り込んだという方のために、会場では当日のセッション開始前からホワイエなどで軽食を用意しています。15時にも軽食のサービスがあります。

午前中の2番目に始まるワークショップの120分拡大版は、ランチタイムにかかるため、会場に軽食のサンドイッチを用意しています。同じものを食べながらの討論は、ワークショップでのチームビルディングに効果あり!?かもしれません。

毎回好評のバリスタのコーヒー(ラクスル社提供)や、「飲むミドリムシ」(ユーグレナ社提供)、煎茶堂東京のお茶など各種ドリンクもご用意。ランチや夜のパーティでも地元の食材をふんだんに使ったおいしいお料理をご用意しています。

その他TIPS

Q 開始時間にいないと入れない?
A 何時でもOKです。19日は9時、20日は9時30分、21日は9時45分開始となりますが、初日は受付でのネームカードのお渡しやクロークなどで混雑が予想されます。来たからには楽しみ尽くしたい、学び尽くしたいという方は、時間に余裕をもってお越しください。

ドアが閉まっていても入れます

Q あの登壇者と名刺交換がしたい!
A 声をかけられるタイミングでの名刺交換はもちろんのこと、その手間を省くリンクトインのQRコード(許可をいただいた方のみ)を会場内に展示しています。つながり申請をするときは、ICCサミットでセッションを観ました、など一声添えていただけるとスムーズかもしれません。

Q せっかくいろいろな方々に会えるので営業したい。
A ICCサミットは「朝から晩まで真剣に議論し、学び合うためのエクストリーム・カンファレンス」であり、「ともに学び、ともに産業を創る」ことを目的としています。この主旨に賛同いただいた方々の集まりなので、それをご理解いただけないと、せっかくご参加いただいても、この場を最大限に活かしていただけない可能性があります。

開催終了後に、参加いただいた方からのアンケートからそういった問題が浮かび上がることがあり、次回からの参加をご辞退いただくようにお願いすることもあります。

開催中は、さまざまなセッションや体験をご用意しています。日常の業務から離れ、さまざまなディスカッションや体験から刺激を受け、学びを得ていただければと思っています。

Q セッションの途中で出入りしても大丈夫?
A 大丈夫です。見たいセッションが重なり、はしごする方もいらっしゃいます。後日書き起こし記事として公開しますが、タイムラグはあります。プログラムをよく見て検討いただき、なるべく機会損失のないようお願いします。

出入りの際は、なるべく他の参加者の方のご迷惑にならないようにお願いします。

会場で迷ったり、困ったりしたときは、スタッフにお声がけください

Q 夜のパーティーの移動手段は?
A プレミアム・パーティについては、ホテル外のレストランを利用するため会場が変わります。スタッフがホテル館内から、タクシー乗り場までご案内しますので、誘導に従ってタクシーで移動をお願いします。

Q 受付でもらったネームカードを無くしてしまった、忘れてしまった
A 再度ゲスト用のネームカードをお渡しするので、受付までお越しください。

Q 経営者が数多く集まるようですが、防犯対策は大丈夫?
A 今回から、不審者対応などALSOKに警備をお願いすることにしました。万全の対策でカンファレンスを運営してまいります。

Q 参加することで、何が期待できますか?
A 小林に聞きました。

「初めて参加する方と、2回目、3回目の人とは違うと思いますが、初めての方にとっては、今まで体験したことがなかったような学びの機会としてほしいし、出会いの場であると思います。

何度も参加している方にとっても常に新しい出会いがあり、学びである、そういう場でありたいと思っています」

昨年9月から、約半年かけてしっかりと準備を重ねてきました。ぜひ、ご期待ください。ボランティアの運営スタッフも元気いっぱいで福岡に乗り込み、皆様の来場をお待ちする予定です。それまで風邪、インフルエンザなどお召しにならないよう、お体にお気をつけて。以上、会場に発送する荷物の山の間から、浅郷がお送りしました。

(終)

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編集チーム:小林 雅/浅郷 浩子

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