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「全部屋回りたかった」と大好評! ホストは登壇者、 Co-Creation Nightで実現した深夜の「テーマ飲み」【ICC FUKUOKA 2020レポート#17】

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2月17日~20日の4日間にわたって開催されたICCサミット FUKUOKA 2020。その開催レポートを連続シリーズでお届けします。今回は、DAY2の夜、福岡のアーバンリゾートホテル、WITH THE STYLE FUKUOKAの全室を貸し切って行われた、Co-Creation Night supported by LEXUSの模様をお伝えします。登壇者が各部屋のホストとなり、来客もてなすというコンセプトのイベント、各部屋は一体どういうことになっていたのか? ぜひご覧ください。

ICCサミットは「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場です。毎回200名以上が登壇し、総勢900名以上が参加する。そして参加者同士が朝から晩まで真剣に議論し、学び合うエクストリーム・カンファレンスです。 次回ICCサミット KYOTO 2020は、2020年8月31日〜9月3日 京都市での開催を予定しております。参加登録などは公式ページをご覧ください。

ICCサミット FUKUOKA 2020 開催レポートの配信済み記事一覧


ホテル貸し切りの新企画

WITH THE STYLE FUKUOKAは、オープニングパーティや、DAY2のパーティ会場として、ICCサミットが毎回お世話になる会場だ。しかし、過去に参加されている方でも、3階より上のフロアが、ホテルであるということを、ご存知ない方もいるのではないだろうか。

今回のICCサミット FUKUOKA 2020では、このホテルの客室のすべて貸し切ってテーマを設定し、各部屋のホストとなった人が、やってくる人たちとお酒を飲みながら語り合うという企画にチャレンジした。前回京都のBnA Alter MuseumでのCRAFTED NIGHTの成功を受け、さらに進化したものにしようという企画だ。

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グランドハイアット福岡のセッションが終わると、参加者たちはWITH THE STYLE FUKUOKAで開催されるパーティ会場へ移動する。1階はすべての人が参加できる立食パーティで、2階のザ・ノースギャラリーでは、特別トークイベント「衣食住を通じてCRAFTEDを考える」、その2つが終わった時間から3階ではCo-Creation Nightが行われる。

2階のイベントに参加する一部の方々が、LEXUSで会場に到着してきた。

1階のパーティは、この日に帰る方も多いというのに盛況のようだ。

2階は、着席式で、トークイベントが開催されている。その様子はこちらのレポートで詳しくご覧いただきたい。

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Co-Creation Night、いよいよスタート

1階、2階のイベントが終わる前に、ホストたちは3階へ移動して部屋の準備に入っていった。初開催のイベントのため、どんな企画なのかわからず、今回参加しなかった方も多いかもしれない。階下から、おそるおそるやって来た人は、暗い廊下を探るように歩いていく。

各部屋のホストとテーマは以下の通り。いずれも、ICC側から提案したテーマと企画に、快く乗っていただいた方ばかりである。

各部屋のドアには、部屋のテーマとホストが掲げられている。部屋に入る廊下からと、全室つながっているベランダから、それぞれの部屋に移動することができる。

アーバンリゾートがコンセプトのこのホテルは、部屋でゆっくりくつろぐことをコンセプトとしており、冷蔵庫のバーは飲み放題で、追加オーダーはホストが担当する。自分なりのアイテムを持ち込みんでいるホストもいた。それぞれの部屋を覗いてみよう。

「日本酒など『酒』全般の部屋」住吉酒販 庄島 健泰さん

誰よりも早く、部屋の準備に取り掛かっていた庄島さん。前夜のCRAFTED MEETUP NIGHTのイベントでもご尽力いただいたが、酒と食にこだわる庄島さんに、今夜はどんなものを用意しているのか聞いた。

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「酒屋はどんなものを飲んでいるのか?と聞かれることが多いので、コンセプトを『酒屋が普段飲んでいる酒』として、売れ筋より若干値段高めのお酒を用意しました。雑誌の取材があるときに、おすすめとして紹介するようなものです。日本酒ばかりでも何なので、赤ワインも用意しました。

おつまみもあります。九州産の素材で作った塩味のドーナツ、これが酒に合う! おかきは看板のない京都のお店のもので、おじいさんとおばあさんが手焼きで焼いているもの。これを食べると、他のおかきが人工的な味に感じるほどです」

少しいいただいたが、ほんのり甘めの醤油がきいた、優しい味のおかきだった。庄島さんはグラスを並べて、すっかり準備万端だ。

「今回初めてICCサミットに参加させていただいて、本当に勉強させてもらっています。すごい方々が集まっていらっしゃいますが、登壇できることを目指して頑張りたいという目標ができました」

元ミュージシャンでもある庄島さんは、BGMにボブ・ディランを選んで、部屋の雰囲気作りに余念がない。そこへこの日、こちらもICCサミット初参加のアーティスト土佐尚子さんと、HARTiの吉田勇也さんさんがやってきて、早速宴が始まった。

時間は21時半を回ったところ。エレベーターが1台きりのため、少しずつゲストが上がってくる。

「リアルテックを語り合う部屋」ユーグレナ 永田 暁彦さん

ドアを開けると、最初から驚くほど人が集まっていたのは、永田さんの部屋だ。


テレビの前にいる永田さんを取り囲む男性陣。相変わらず永田さんは男性にモテモテだ。自己紹介に始まり、リアルテックを取り巻く課題や目指すべき方向性が熱く議論されていた。しばらく部屋に滞在したICC尾形によると……

・リアルテック領域の業界全体において、エクイティ・ファイナンスのリテラシーを高める必要がある。

・同時に、リアルテックの時間軸のなかでは研究開発だけでなく、小さなものでも売ってキャッシュを稼ぎ続けることが必要。ロボットベンチャーなら、ロボットの“ヒジ“の部分アクチュエーターを売ってでも稼ぐべき。時価総額(株価)がついてもキャッシュ(お金)にはならない。

・日本のリアルテックが発展するためのロールモデルの一つイスラエル。一番頭のいい人たちが研究者になる世界。

・リアルテックの研究開発は、碁石を何故そこに置くかを説明できなくても、置かなければいけないこともある。リアルテック企業の研究開発部門には、それを可能にする予算権限も必要だ。

などといったことが語られていたそうで、個人的に大学の研究室での深夜のディスカッションを思い出して、胸が熱くなったそうである。

「マーケティングの部屋」dof 齋藤 太郎さん

写真をよく見てほしい。全員が手にしているのは、ホストの齋藤 太郎さんが手掛けた、井川遥のCMでもおなじみのサントリー角ハイボール×dofのジョッキで、もちろん飲んでいるのはハイボール。これ以上のマーケティングがあるだろうか。時折、楽しそうな笑い声が何度も上がっていた。

「LOVOTの部屋」GROOVE X 林 要さん

この日、CRAFTEDカタパルトの登壇を終えた林さんがホストするLOVOTの部屋。ICCサミットのメイン会場でも展示をしていたが、部屋にはLOVOT数体がいて、ここでは、より生活の中にいる姿をイメージすることができた。

林さんは照明を持ち込んでムーディーな部屋を明るくしていたが、かえって不思議な雰囲気が漂っている。LOVOTに初めて触れた大人たちが、夢中になっている様子が伝わるだろうか? 後で聞くところには、賑やかな部屋になじまない、静かなエンジニアタイプの人々が集結していたそうである。

「D2C / アパレルの部屋」FABRIC TOKYO 森 雄一郎さん

ホストの森さんは、DAY1の夜も、この日のCRAFTEDラウンドテーブルでも、熱心に集客を呼びかけていた。その成果か、部屋ではリラックスした雰囲気で会話が弾んでいた。お酒とともに楽しんでいたのは、HiO ICE CREAM。2階のイベントで提供されていたものを、HiOLIの西尾さんがアイス屋さんのように持ってきて、皆さんに配っていた。

パンフォーユーの矢野さんも、パンを持って「朝ごはんにどうぞ!」と配る大サービス。あっという間に人気となり、なくなっていた。こんな楽しいCo-Creationは、さらに雰囲気を盛り上げ、コミュニケーションを円滑にしたに違いない。

「Well-beingを語り合う部屋」楽天 小林 正忠さん

楽天のChief Well-being Officerである小林正忠さんがホストのこの部屋は、リアルテックと並んで硬派に議論していたイメージ。常時に10人以上の参加者がいて、終始、真剣な表情で語り合っている様子が印象的だった。

「読書の部屋」武田 純人さん

準備といえば、この部屋が一番だったのではないだろうか。ホストの武田さんの持ち込み企画によるこの部屋について、企画の意図を武田さんが事前にアナウンスしていた。

「自分の人生に響いた本ってありますよね?きっと複数。
思い出してみたくありませんか?
そして他の人にとってのそういう本、読みたくありませんか?
『読書の部屋』はそんな本たちが予測不能に集まる場所。
自分の一冊を持ち寄り、語らい、互いにめくり、折り目をつけたり傍線を引いたり。
そして翌朝、自分の一冊は誰かの手に渡り、自分はまた誰かの一冊を持ち帰る。
そんな一夜限りの図書館です」

ICCサミットの会場でも、武田さんはこの企画について呼びかけ、ノートに自分にとっての1冊を書き込むように呼びかけ、それは80冊にも及んだらしい。ここで集められた本なり、書名なりはシャッフルされて、他の人へ送られる(または伝えられる)ことになっており、後日実際ICCオフィスでも本をピックアップしに訪れる人がいた。

この部屋に主に滞在したICC尾形に、その様子を聞いた。

「武田さんの部屋のローテーブルに、参加者から持ち寄られた本が置かれ、車座になりながらその本やノートを読みあいました。Takram渡邉さん、BnA田澤さん、HENNGE天野さんが主に長居して、語り合っていました。

途中、LEXUS沖野さんも合流。本を“作る側“のダイヤモンド社の編集者、日野さんも来て、なんとノートの中に自身が担当した書籍の名前が記載されていることを知って涙目になっていました。

尾形としては、図書館の本に付いていた「図書カード」を思い出しました。見知らぬ人の名前を見て『この人も自分と同じ学生だろうか。どんな人だったのだろうか』と空想したのを思い出しました」

「ソーシャル・ビジネスの部屋」 e-Education 三輪 開人さん

ホストの三輪さんは、ICCサミットの運営スタッフとしても、登壇者としても参加している。この日三輪さんは直前まで運営スタッフの仕事があったため、ホストより先に部屋に到着していた、かものはしプロジェクトの村田さんに、今回のICCサミットの感想をうかがった。

「三輪さんにぜひ来てくださいと言われたので、見に来ました。カタパルト・グランプリの審査員をさせていただきましたが、本当にレベルが高い戦いで、いろんなところの1位が集まっていましたね。息着く暇もないぐらい情報量がたくさんあって、学びがありました。

私がいいなと思ったのは、九州パンケーキの村岡さんのプレゼン。泣けました。自分がなぜ始めているかというアイ・メッセージを一番出していらっしゃったので、心に残りました。

あとはinahoの菱木さんです。農業が衰退していると目に見えているところで、今まで時間がかかっている収穫を自動で、かなり難しかったところをやっているのに意義があると思います」

ホストが到着して、しばらくすると写真のとおりさまざまな背景の人たちが集まっていた。今回ICCサミット初登場のアーティスト、MAGOさんも訪れ、異業種の方々との出会いを楽しんでいる様子だ。0時を過ぎるまで、ずっと語り合っていた部屋の1つでもある。

「クラフト・ビールの部屋」コエドビール 朝霧 重治さん

一歩入るとこの大混雑。なぜかみんな立った状態で飲みながら話している。あまりの混雑に、のちほど見計らって再訪することにした。

「旅人の部屋」オイシックス・ラ・大地 西井 敏恭さん

「あの部屋は何ですか」と、他の部屋にいた人たちから疑問が出ていた「旅人の部屋」。その名をホストもゲストも体現するように、部屋はもぬけの殻。ベランダへと旅に出ていた。

部屋には、ソフトドリンクや駄菓子も並べられているが、ホストの西井さんとMKマネジメントの三木さんは、ふたりでデッキチェアに座り、リラックスした様子で、過去の旅話について花を咲かせている。

西井さん「最近ではインドと香港とマカオに行きました。マカオは年末年始で社員旅行です。社員と一緒ですが、現地集合・現地解散なので、そこから旅行に行きます。そのうち半分ぐらいは海外でぶらぶらするんじゃないかな。

今回は3人ほど、マレーシアの標高4000mのキナバル山に登っていました。もともとは自分が行きたくて、妻が調べたらガイドが必要とかいろいろ大変そうで、疲れる旅行はしたくないということになり、そうしたら若いメンバーが俺ら行ってきます!となりました。

富士山くらいの高さですが、大変だったらしいいです。ものすごい急勾配を8時間上り、またそれを8時間かけて下る。富士山登るといっても、5合目からじゃないですか。帰りがとくに辛いらしくて、みんなぼろぼろになって帰ってきました(笑)」

そこへさっきまで「読書の部屋」にいたTakram渡邉さんがやってきた。

渡邉さん「旅人のようにやってきました〜! かんぱ〜い!」

するとそれが呼び水のように、どんどんゲストがやってきた。

「ここからどこの部屋へ旅に行けるんだろう?」と、渡邉さんは窓からベランダへ出ていった。

部屋の中では、旅の宿の話になっていた。

「どこに出張しても、ゲストハウスで1泊2,000円です」というゲストに、西井さんは「うちもそうです。京都とか高いホテル代払うくらいなら、よほどそのほうがいいですね」バックパッカー魂を見せている。

西井さん「今日プレゼンしていた、アドレスっていうサービス知っていますか? サブスクリプションで、全国いろんなところに泊まれるのです。会社で契約をしていて、うちの社員はいろいろなところで働いています」

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すると窓から渡邉さんが帰ってきた。何かを発見した様子だ。

「今、ガラス越しにいろんな部屋を見てきて、観光者というのは、いろいろなものをガラス越しにしか見えないものだなと。旅行だと、外側からしか見えないというのを体験して帰ってきた!」

それを体験すべく、グリッド/吉野家の田中さんとともに、ベランダからの部屋見学を試みた。

暖かい室内で、楽しそうな雰囲気の「マーケティングの部屋」。同じテーマのセッションが昼間にあっても、空間や時間帯、人数や雰囲気で議論の内容は変わってくるだろう。ガラス越しでは、修学旅行で楽しそうなグループを窓の外から見ているような状況で、確かに体験価値が低い。

ベランダから、「チームビルディング / キングダムの部屋」に入室。歓迎ムードがありがたい。

「チームビルディング / キングダムの部屋」仲山考材 / 楽天 仲山 進也さん

ホストの仲山さんといえば、チームビルディング、そしてフラフープだ。新入メンバーが来ると、条件反射のように、早速チームビルディングが開始された。

仲山さん「今までの話をサマライズしてもらっていいですか? 新入りが増えたので、フォーミングですよ!」

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ひとしきり人気コミック『キングダム』の話をしていないと盛り上がったあとは、やはりチームや組織の話になっていく。

仲山さん「ネットプロテクションズの秋山さんのところは、ティール型組織ということで先駆けているとのことで、まさにその具体の話をしながら、どう組織が変わっていったか、OS入れ替えをしたかという話をしていて、めちゃめちゃ面白いんです」

「僕らはティール組織とか、そういう概念を知らなくて、メンバーがどうしたら幸せになっていくためにやっていったら、そうなっていったんです」と、秋山さん。

仲山さん「ティール組織の人たちは、自覚がないんですよ。言われてそれって何ですか?みたいな(笑)」

しっかり情報共有をいただいて、この部屋のメンバーとなるフォーミングができたようだ。

この場だからこそできた、本音のディスカッション

時間が深くなると、どの部屋もどんどん会話が濃くなってくる。いつの間にか「マーケティングの部屋」は人が倍増。「クラフトザウルス」の缶が見えると思ったら、ヤッホーブリューイングの井手さんがいた。

再び静かになった「旅人の部屋」は、ベランダでチルアウトしている。西井さんは「アートの部屋」から脱走してきた田澤さんの旅の話を聞き、「すごい旅人がここにいた!」と最大の賛辞を送っていた。

始まる前は「人が来てくれるかな…」と心配していた「日本酒など『酒』全般の部屋」もこの後、倍ぐらいの人数が入って大盛況。久しぶりに飲もうという話をしていたという獺祭の櫻井さんも部屋を訪れていた。

盛り上がれば盛り上がるほど、課題も浮かび上がる。その一つが、「ホストだって他の部屋に行ってみたい」問題だ。部屋を早々に閉めて、別部屋を訪れているホストもいる。

そういえば、再訪しなければいけない部屋があった。さきほど全員が立って飲んでいた、朝霧さんの「クラフト・ビールの部屋」である。改めて覗いてみると……

さきほどの喧騒が嘘のように、今度は輪になって座っていた。

どうやらどこかの時点で、こういうルールになったようである。そして真面目に語る声はinahoの菱木さんだ。

「今日の自分のプレゼンの出来、よかったんですよ。会場担当で、全部カタパルトを見ている三輪(開人)さんにも、優勝すると思いますよ、と言われました。でもできなかった。なんでだろう?と思ったときに、うちはまだ売上0円だからか、そこか!と思い当たりました」

菱木さんは今回、カタパルト・グランプリで3位に入賞した。2位はMinimal山下さん、優勝はT-ICUの中西さんだ。

「前回、T-ICUが2位で僕が優勝だったので、逆転ですよ! 彼はその1年後優勝して、僕は負けた。これがリベンジってやつですかね。次は売上を上げて、もう一度!」

人生をかけた7分間。「スタートアップ・カタパルト」の舞台裏ドキュメント【ICC FUKUOKA 2019レポート#3】 1年前の「スタートアップ・カタパルト」菱木さん優勝時のレポート

負けず嫌いの菱木さん。リベンジを果たす気満々である。

そこへ「D2C / アパレルの部屋」のホスト、森さんがやってきた。

「ここ何の部屋ですか? クラフトビール。土禁なんですかここ?」

森さんがひょこっと顔を覗かせると、座っていた一団からやけに大きい歓声が上がった。

「やばい、ここは一番面倒くさそうですね。一旦様子を見ます(笑)」

非常に盛り上がっている部屋だったが、朝霧さんがグラスを洗ったり、ビールを注いだりと、ホストとしてきめ細やかなサービスを提供していたことを、念の為書き添えておく。

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ひとまずイベントの終了は深夜0時。まだ1日残っているが、2日間にわたるセッションに参加し、インプットもアウトプットも盛んな参加者たちは、このCo-Creation Night、ナイトセッションでも、新しい体験を楽しみながら盛り上げてくださった。

部屋のホストには、宿泊も提供させていただいたが、果たして無事終わったのか、もっと話し込んでしまったのかは定かではない。後日、漏れ聞いたところによると、久々に深夜まで2時まで語り合ったとか、その後一緒に資さんうどんを食べに行ったりした方々もいたようだ。

初開催のため改善すべき点は多いと思うが、非日常なシチュエーションで、「テーマ飲み」という体験は、参加者と登壇者の垣根を取り払い、深い議論ができるという点で有意義だったようだ。大人の修学旅行だった、という感想もいただいた。もしもこの夜から、新しい何かが生まれるきっかけになれば幸いである。

(終)

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編集チーム:小林 雅/浅郷 浩子/戸田 秀成

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