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水産業と海の再生への挑戦! ものづくりから世界を変える、クラフテッド・カタパルト

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9月5日~8日の4日間にわたって開催されたICCサミット KYOTO 2022。その開催レポートを連続シリーズでお届けします。今回は、ものづくり企業の8社が集まった、クラフテッド・カタパルトの模様を、優勝した北三陸ファクトリーにフォーカスしてお伝えします。カタパルトに続いて行われたラウンドテーブルの模様も合わせてぜひご覧ください。

ICCサミットは「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場です。毎回300名以上が登壇し、総勢1,000名以上が参加する。そして参加者同士が朝から晩まで真剣に議論し、学び合うエクストリーム・カンファレンスです。 次回ICCサミット FUKUOKA 2023は、2023年2月13日〜2月16日 福岡市での開催を予定しております。参加登録は公式ページをご覧ください。


優勝は海の課題を伝えた「うに牧場」北三陸ファクトリー

「あそこに、私の仲間で取締役の真下(まっか)という女性がいます。ちょっと立ってもらっていいですか? 彼女と10年かけて、この事業を作ってきたので本当に嬉しいです。(ICC代表の小林)雅さんに怒られながらプレゼンテーションを練習した、あの日がすごく良かったなと思っています。

水産業は、本当にいろんな課題があって、目の前の課題と未来の課題とその先の未来の課題、しっかりと見据えながらビジネスを作っていかないと、もうどうにもならないんです。

だからこそ、今日私はこの場所に来て、今の水産の現状を伝えて、皆さんと一緒に解決しなければならないと思ったんです。今は僕の資本100%でやっている会社ですが、海の課題は、日本人、世界の人、みんなの資本で解決しなければならないと強く感じて、今日はプレゼンをさせていただきました。

洋野町から世界へ!うに再生養殖で地域と水産業の未来を創る「北三陸ファクトリー」(ICC KYOTO 2022)

この想いを武器に、これから世界で戦っていきたいと思っておりますし、まだまだ資本力もない小さい会社ではありますけども、ぜひご支援ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。本日はありがとうございました!」

クラフテッドカタパルトで優勝を飾った北三陸ファクトリーの下苧坪さんは、カリスマ性があり、再生養殖も活用して育てた絶品のウニを使った商品と信念を太く伝えるプレゼンで優勝は順当に見えたが、発表を聞いた瞬間は本気で面食らっていた。そしてすぐに客席にいる仲間を見つけて指差し、真っ先に感謝を伝えた。

名指しされた眞下 美紀子さんは、口元を押さえて体を震わせていた。振り返って眞下さんを見た会場の感情がふっとゆるみ、皆が心動かされているのがわかった。

【速報】うにの再生養殖で水産資源の未来を創る「北三陸ファクトリー」がクラフテッド・カタパルト優勝!(ICC KYOTO 2022)

全国各地から集まってきた登壇者たち

今回クラフテッド・カタパルトで優勝を飾った北三陸ファクトリーは、宮城県でいちごを作るGRAの岩佐さんから紹介されて岩手県洋野町から「うにの再生養殖」「磯焼けからの藻場の再生」を伝えにやってきた。

クラフテッド・カタパルトは、他のカタパルトに比べて東京ではなく全国各地からの参加が多い。

たとえば北海道で小麦を作る農家の前田農産の前田 茂雄さん。フード&ドリンクアワードにも参加しているが、このカタパルトにも登壇する。7分間のプレゼン中に「北海道 十勝ポップコーン」作りを実演して見せる予定で、リハーサルでもそれを入念にチェックした。

「これだけ熱いイベントとかってそうそうなくて、勉強になっています。

経済というより、田舎をどうやって持続可能にするかが僕の役目。明るく楽しい農業を畑から展開して、商品を作って提案していく。それができたら自分らしい生き方になるし、それが伝えたいメッセージです。楽しくないと次世代もやらないはず」

話している様子を撮ろうとカメラを構えると、「ちょっと待って!帽子を被らないと」と、そそくさと用意してくださったのが上の写真。この格好で全国を行脚しているという。

熱中小学校ってご存知ですか?全国の講師をやっていて、ICCサミットの後には徳島までこの格好でレンジをチンしに行きます。

農業は昔から百姓って呼ばれてて、僕はそれをハンドレッドジョブスっていっています。気象災害にも対応しなきゃいけないし、建物を作ったり、コンクリートのベタ打ち、土壌整地とか土木もやっている。土作りをやるけれど商品も伝えていかなきゃいけない。そういう人が田舎で残らないと、これから地域は存続しない」

写真左から佐藤さん、右側手前が阿部さん

阿部酒造の阿部 裕太さんは、新潟県柏崎市出身。その酒蔵で修業したのが、宮城県小高でhaccobaを営む佐藤 太亮さん。カタパルト登壇歴としては佐藤さんが先輩で、始まる前に阿部さんに応援を伝えにきた。阿部さんは落ち着いた表情でこう語った。

「日本酒は、よく分からなかったり敷居が高かったり、マイナスのイメージを持たれてる方も多いアルコール飲料だと思うので、日本酒は今変わってきているということを伝えたい。若い作り手、新しいチャレンジャーがこの業界を盛り上げようとしていて、有象無象で頑張ってるのが伝わればいいなと思っています。

業界内での集まりや繋がりが多いんですが、それとは違う方々がここには集められていて、ピッチに立たれているので、すごく刺激になっています」

日本酒の酒蔵としては、新政酒造で修行した「稲とアガペ」の岡住 修兵さんは秋田県男鹿市から来た。今回のクラフテッド・カタパルトは東日本が熱い。

写真一番左から岡住さん、リニスタのサカイタカヒロさんと南條工房の南條 和哉さんは京都出身

この6月、ICC一行は掘田カーペットの掘田 将矢 さんのご紹介で、長野県東御市にある「わざわざ」の店舗を訪問して平田 はる香さんの話を聞き、すっかりファンになって帰ってきた。人気商品のパンは、審査員に試食として配布される予定で、席には登壇者企業のパンフレットやアイテムをのせたトレイが準備されている。

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審査員席に用意された配布物。この他プレゼン中に配布されるものもあった

平田さんは自席を立ち上がり、ストレッチを始めた。プレゼン内容はブラッシュアップを重ねたという。つられたかのように下苧坪さんも両手を挙げてストレッチ。キントー小出 慎平さんは真面目にPCの画面を見つめ、3人3様で登壇を待っている。

写真奥から、平田さん(長野県)、下苧坪さん(岩手県)、小出さん(滋賀県)

審査員を務める方々も、全国から集まっている。大阪の堀田さん&アックスヤマザキ山崎 一史さんはクラフテッド・カタパルトでおなじみの顔ぶれ、福井のボストンクラブ小松原 一身さん&漆琳堂内田 徹さんには、ICCサミットの最終日に特別プログラムでツアーを受け入れていただく。みんな和気あいあいとした雰囲気だ。

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8組のプレゼンの見どころ

クラフテッド・カタパルトの8組のプレゼンは、ぜひライブ中継映像をご覧いただきたい。

冒頭2組の「阿部酒造」と「稲とアガペ」は、すでにファンの方もいると思うが、日本中の酒蔵を回っている住吉酒販の庄島 健泰さんが「10年に1度、スターになる蔵が生まれるが、この2人のうちどちらかがそうなる」と太鼓判を押す蔵だ。

キントー」の小出 慎平さんのプレゼンからは、過去のプレゼンでもあったが、売上を半分に減らしてまで大手のOEMを断り自社ブランドを設立し、そしてそれを成功へ導く意欲を、とくに事業変換に悩む後継ぎには、間違いなく勇気をもらえるプレゼンだ。

リニスタ」は、伝統産業である西陣織の織元という家業が、無色だったサカイタカヒロさんの生活に極彩色をもたらしたストーリーを紹介。

「北三陸ファクトリー」の下苧坪 之典さんは、美味しいうにを作ることによる震災からの水産業の復興、海中の環境再生とそれらすべてに関する技術開発を、漁業に関係のない人の心まで動かす熱量でプレゼン。すでにオセアニアに技術を展開する道筋までついている。

南條工房」の南條さんは、自ら手作業で仕上げた「おりん」のどこまでも澄み切った音色を会場に響かせて、熱いカタパルトの一服の清涼剤となった。デザイン&アワード会場で買い求めたビジネスパーソンも多い。

「わざわざ」の平田さんは、よき生活のためにある店と会社づくりという「クラフテッド」を語る異色のプレゼンで2位に入賞。経営者である審査員たちも自らの「クラフテッド」に想いを馳せた。

「前田農産食品」の前田さんは、仕事のない北海道の冬の農閑期のために、ポップコーンのとうもろこしを製造・商品化する苦労を、弾けるような明るさでプレゼン。件のコスプレで登壇したが、そこに強い一次産業の課題が込められていることを審査員たちは受け取り、見事3位に入賞した。

審査員も熱狂するクラフテッドの世界

どのプレゼンターも想いを込めた事業を言葉では語りきれないもどかしさが伝わるほど誠実に語り、審査員の方々もそれをひたすら素直に、真摯に受け止めた。試食が回ってくると、普段こんなに頷くか?と思うほど、まるで子どものように味わい、感心し、リアクションしていた。

北三陸ファクトリーをご紹介いただいたGRA岩佐 大輝さん。「東北応援団としては、ぜひうにを買って食べてみてほしい!」

映像を見ていただければプレゼンだけでなく審査員コメントも見ることができるが、投票集計の間にマイクが回された審査員コメントはどれも思い入れたっぷりで、自分はこの事業者を知っていて尊敬、応援しているとか、凄いと思うポイントなど、誰もが口々に語った。

「ポップコーンの方は、絶対面白い方でしょうね!」とキャラクターの類似を語ったヤッホーブルーイング井手 直行さん
「何かを残すにはチャレンジが必要」と、登壇者たちを讃えたMakuake坊垣 佳奈さん

日本のさまざまなところで、自分のフィールドで挑戦するチャレンジャーたち。既報の通り順位は決まったものの、登壇者たち全員に大きな拍手が贈られて、クラフテッド・カタパルトは幕を閉じた。

世界で唯一の漁場をブランディング。北三陸ファクトリーの道のり

カタパルト終了後に、優勝した下苧坪さんが最初に感謝を伝えた眞下さんに話を聞いた。北三陸ファクトリーはフード&ドリンクアワードにも出展していて、眞下さんは2日間ブースに立ち、熱心に商品の紹介を行っていた。まだ若い眞下さんは、なぜこの道を選んだのか。

ブース撤収中のアワード会場にて

眞下さん「地元に戻りたい思いがありながら東京で学校を卒業して就職したんですが、あの震災がきっかけとなって、Uターンしたんです。

 2014年の『AERA』で『日本を突破する100人』という記事で下苧坪のことを知りました。当時はうにを作っていなくて、ひろの屋という親会社の名前で、海藻から始まった会社なんです。

同郷なので、変わった名字ですが地元の人だとわかりました。私が東京にいながらでもできることはないですか?と、ひろの屋の問い合わせメールから送り、Facebookで繋がって始まりました。

父親が漁師なので少しは関係あるかもしれませんが、漁業は仕事として経験がなく、私はそれまで飲食店のチェーン店で教育の仕事をしていました。下苧坪からの返信は、眞下さんブランディングをお願いします、経験がなくてもやってみてということで、少しずつ勉強しながらやってきました。

なぜブランディングかというと、海の中の環境をもろもろ考えていくうちに、洋野町にはうに牧場という漁場が世界に唯一あって、そこではずっと丁寧に丁寧にうにを育ててきたんです。でもブランディングがされていないから、さまざまな品質のうにと一緒になって、全て三陸産ということになってしまっていた。

それは間違いではないんですが、ここの漁業者さんがどれだけ丁寧にこだわっているかを知っているし、経済的にも誇りという面でも還元されないのが悔しくて悔しくて。

実は当時はまだうに牧場とは呼ばれていなくて、『大規模増殖溝』と呼ばれていました。力強い地域ブランドを作ろうというのと、お客様に伝えやすさを考えて、それをうに牧場と名付け、なぜ美味しいのかを伝えながら、ちょっとずつですが、地域ブランドを作ってきました。

下苧坪も私も、お互い想いが強いので、ぶつかり合うこともあります。水産業にはいろんな課題があって、人出不足や、そもそも閉鎖的な社会だとか、漁師さんたちもしがらみや地域があります。

それを何とか突破しようとする下苧坪と、私はその土壌ならしをするところをやってきて、やりたいこととできることのギャップがあり、それでも課題に向き合っていかなきゃいけない。向き合わないと次はないのですが、それがしんどい時期もあったりしました。

解説するときも全力投球の下苧坪さん

少しずつ成果が感じられるようになってきたのは、2018年に北三陸ファクトリーを立ち上げてから。そのタイミングで地域内外の人、例えば資金調達や、戦略面で手伝ってくれる人など、いろんな人が関わってくれるようになり、水産業を良くしていこうと推進してきました」

謙遜しながら語る眞下さんだが、10年の努力は計り知れない。ようやく掛けたはしごを外されるようなことも幾度となくあったと推察する。ひたすら努力する10年を経て、北三陸ファクトリーはこれから世界へ、産学連携で開発した再生養殖技術を輸出していく。

下苧坪さんによる再生養殖についての説明は、プレゼンとともにアワードのブース紹介の記事もぜひご覧いただきたいが、人を幸せにする美味しい海産物をつくりながら、地球環境に資するというスケールの彼らの事業、ぜひ注目いただき、応援をお願いしたい。

クラフテッド・ラウンドテーブルの熱い議論

「一次産業DX」というテーマを自ら出しながら、「世界に通用するブランド」に参加した下苧坪さん(写真中央)

続くラウンドテーブルは、「これを楽しみにして来た」という参加者も多いグループディスカッションの時間。優勝者の下苧坪さんを始め議論したいテーマをいくつか募り、テーマごとにグループを作って議論するという流れだ。人気のテーマは2グループとなり、熱いディスカッションを繰り広げた。

テーマ:世界を通用するブランドを作るには(2グループ)

日本を売りにする「メイドインジャパン」なのか、「メイドバイジャパン」を世界に売るのかで、後者が結論だとした下苧坪さんグループ、西陣織の細尾 細尾 真孝さんたちのグループは「より本質的にものを作ること」に立ち返り、日本の価値感を際立たせることを議論していた。

テーマ:人材(待遇・給与・改善)

三星グループの岩田 真吾さん、ネバーセイネバー磐井 友幸さんがリードして、ものづくりの労働集約的な現場でのジレンマが語られていったが、地元の人を雇用するときの苦労や、幹部クラスをいかに採用するか、地方で働く・暮らすの課題など、話題は尽きないようだった。

テーマ:リーダーの資質

「リーダーとしてキャラを作っていますか?どこまでが素?」というマザーハウス山崎 大祐さんの質問に、「ある程度までは素でいけたけど、あるところから先にいけなくなったときに、楽天のビジネススクールで徹底的に勉強した」とヤッホーブルーイング井手 直行さん。

ICCに参加し続けて、事業をしっかり伝えられるようになった、産業全体を見られるようになったという声もあり、次世代のリーダーにはフットワークも不可欠とも語られていた。

テーマ:サプライチェーンを含めたものづくりをどう守るか(2グループ)

各産業に共通する「現場の高齢化・人材不足」「商習慣」「法規制」といった現状の課題から、単価を上げる、売る場所を変える、人を巻き込んでいくといった議論が進んだインターナショナルシューズの上田 誠一郎さんたちのグループ、朝日焼の松林 豊斎さんたちのグループは同じく課題からスタートして「そもそも産業がサステナブルな形になっていない」という構造に着目して議論が進んでいた。

テーマ:失敗について共有

付箋に自身の失敗を書き出し、盛り上がっていたこのグループ。「中川 政七さんの自己開示がすごすぎる」といわしめる、驚きのエピソードが共有された模様。「何をもって失敗とするか」「失敗を笑えるものにするとは?」などの問いと、経営者の失敗マネジメントについて議論が深まった。

テーマ:インバウンド再開でものづくりをどう発信していくか

THE KYOTOの各務 亮さんたちのグループは、コロナ前後の世の中の変化に着目。トラフィックの多いところで展開するのではなく、開化堂の八木 隆裕さんは「世界に家族を作る」と例えて、家族のように自社の製品を紹介してくれる人を世界中に作り、本当に愛してくれる人に向けた発信を語った。

エイトブランディングデザインの西澤 明洋さんも、以前のインバウンドは消費されるだけのブームで、ここでブレーキがかかったことで、失敗を振り返って改めて考える機会と呼びかけた。

仲間と議論して思考を深め、ものづくりの経営を強くする

1時間弱話し込み、最後は各グループの代表者がディスカッションの内容を共有して終了する。楽しそうに雑談しているかのようで、各々がポストイットに書いた内容は普通に見えても、この共有タイムでは、経営者の思考の速さを実感できる。彼らのさまざまなものを短時間で吸収して解を導く力は驚くばかりだ。

普段は出会うことがない遠く離れた地で、地域の現実と向き合いものづくりをしている仲間たち。ICCサミットでは何のしがらみもなく、先輩も後輩も関係なくこのように話しあえる場を設け、事業は異なっても経営の知見や課題解決においてもCo-Creationが進むことを願っている。

毎回強力なメンバーがこのコミュニティに加わっている。どの方も一流のものづくりとチャレンジを続けていて、自らの経験を惜しむことなく共有してくれる方々ばかりだ。このすごい経営ブレーンたちに、直面している問題について相談することもできる。このコミュニティを活用しない手はない。

そうすれば長く孤独な奮闘も短縮できるかもしれないし、喜びを分かち合う仲間が増えるだろう。たとえば今回優勝した北三陸ファクトリーが目指す、ものづくりから始まる課題解決は世界につながる海がターゲットでもある。このコミュニティがそれに貢献することができたらーーと思わずにはいられない。

(終)

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編集チーム:小林 雅/浅郷 浩子/戸田 秀成

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