【NEW】ICC サミット FUKUOKA 2024 開催情報詳しくはこちら

1. 野球場だけじゃない! 話題の「北海道ボールパークFビレッジ」とは?

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ICC KYOTO 2023のセッション「北海道ボールパークFビレッジから学ぶ これからの街づくり(90分拡大版)」、全5回の①は、メイン・スピーカーのファイターズ スポーツ&エンターテイメント小林 兼さんの自己紹介。 ヤッホーブルーイング井手 直行さん、GRA岩佐 大輝さん、ファナティックス川名 正憲さん、サツドラホールディングス富山 浩樹さんといった関係の深いスピーカーたちが集結して、北海道に新しく誕生したFビレッジを議論します。モデレーターは三星グループ岩田 真吾さん、電通各務 亮さんです。ぜひご覧ください!

ICCサミットは「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場です。そして参加者同士が朝から晩まで真剣に学び合い、交流します。次回ICCサミット FUKUOKA 2024は、2024年2月19日〜 2月22日 福岡市での開催を予定しております。参加登録は公式ページをご覧ください。

本セッションのオフィシャルサポーターはノバセルです。


【登壇者情報】
2023年9月4〜7日開催
ICC KYOTO 2023
Session 7G
北海道ボールパークFビレッジから学ぶ これからの街づくり(90分拡大版)
Supported by ノバセル

(メイン・スピーカー)

小林 兼
ファイターズ スポーツ&エンターテイメント
事業統轄本部 企画統括部長

(スピーカー)

井手 直行
ヤッホーブルーイング
代表取締役社長

岩佐 大輝
GRA
代表取締役CEO

川名 正憲
ファナティクス
東アジアマネジングディレクター(代表)

富山 浩樹
サツドラホールディングス
代表取締役社長 兼 CEO

(モデレーター)

岩田 真吾
三星グループ
代表取締役社長

各務 亮
電通
Creative Director

「北海道ボールパークFビレッジから学ぶ これからの街づくり(90分拡大版) 」の配信済み記事一覧


モデレーターは岩田さんと各務さん

岩田 真吾さん(以下、岩田) よろしくお願いします。


岩田 真吾
三星グループ
代表

1887年創業の素材メーカー「三星グループ」の五代目アトツギ。慶應大学を卒業後、三菱商事、ボストンコンサルティンググループを経て2010年より現職。欧州展開や自社ブランド立ち上げ、ウール再生循環プロジェクトReBirth WOOL等を進める。2019年にジャパン・テキスタイル・コンテストでグランプリ(経済産業大臣賞)を、2022年にForbes JAPAN起業家ランキング特別賞を受賞。2021年より産業観光イベント「ひつじサミット尾州」の代表発起人を務め、のべ3万人超を動員。2023年7月7日からアトツギ×スタートアップ共創基地TAKIBI & Co. (タキビコ)をキックオフ。  個人として認定NPO法人Homedoor理事、株式会社AB&Company(東証GRT9251)社外取締役、フィンランド・サウナ・アンバサダー等も務める。

各務 亮さん(以下、各務) お願いします。

岩田 僕と各務さんのモデレーターは、もう4回目くらい…?

各務 ですかね。

岩田 何回か来てくださった方は覚えていらっしゃるかもしれませんが、ちゃんと司会進行してくれる各務さんと、茶々を入れる担当の岩田という役割分担になっております(笑)。

僕は基本的に、会場の皆さんの代表になったつもりで、聞きたいだろうなと思うことを、忖度せずに登壇者たちにつっこみます。

そもそも、北海道のボールパークの話なのに、なぜ長野県の人(ヤッホー井手さん)と宮城県の人(GRA岩佐さん)がいるんだという謎にも、つっこんでいきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

ということで各務さん、司会進行をお願いします(笑)。

各務 はい、岩田さん、よろしくお願いします。


各務 亮
株式会社電通
クリエイティブディレクター

2002年から中国、シンガポール、インドなど電通海外拠点を移り住み、2012年から電通京都支社へ。 京都から日本ならではのグローバル価値を生み出すべく「GO ON」「太秦江戸酒場」「夕暮能」「THE KYOTO」など、 伝統に異分野を掛け合わせた新しい商品、サービス、事業を多数立ち上げ。 佐治敬三賞、カンヌライオン、D&ADなど多数受賞。 内閣府クールジャパン戦略推進会議メンバー、経産省クールジャパンビジネスプロデューサー、観光庁目利きプロデューサー、京都市産業戦略懇談会委員、京都市伝統産業活性化推進審議会委員など歴任。 自著に「すべてのビジネスに、日本らしさを(クロスメディアパブリッシング)」。

何度やっても、慣れずにドキドキするのですが(笑)。

今回は、「北海道ボールパークFビレッジから学ぶ これからの街づくり」という大きなテーマということで、もちろん話題のFビレッジのことは聞かせていただきたいのですが、今回ご参加いただいているのは、工芸や地場産業など、地域の街づくりに関わっていらっしゃる方が多いのではないかと思います。

HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE | 北海道ボールパークFビレッジ (hkdballpark.com)

ですのでボールパーク(野球場)に留まらず、地域の街づくりのポイントを聞かせていただきたいと思っています。

岩田 そうですね、僕も「ひつじサミット尾州」という地場産業を中心にした、街づくりのような活動を行っているので、今回アサインされたのだと思います。

各務さんも……。

各務 僕もこの京都の街で、工芸、茶の湯、生け花の日本文化の発信を中心に、街づくりにチャレンジさせていただいていますので、ぜひ皆様から学ばせていただきたいと思っています。

岩田 野球に閉じた話ではないことを、90分間かけて話していければと思っています。

各務 皆さんご存知だと思いますが、まずFビレッジについて、その裏側も含めて15分くらい小林さんからお話をいただきます。

また、本日ご登壇の皆様は、テナントなど、何かしらの形でFビレッジに関わっていらっしゃいます。

Fビレッジの街づくりは「ここが違う!」「どうして成功しているのか!」という点について、巻き込まれている皆さんには、客観的な視点からコメントをいただきたいです。

逆に、「最初に聞いていた話とちょっと違うな」というダメ出しというか、そこから学べるこれからの街づくりのポイント、これら3つがメインのアジェンダです。

90分ございますので、気になることを聞いていただきながら、場合によっては会場の皆さんからのQ&Aも受け付けながら、ワイワイと進めさせていただければと思います。

岩田 よろしくお願いします。

会場の皆さん、質問を1つずつ考えておいてくださいね(笑)。

急に当てるかもしれません(笑)。

各務 学校みたいな(笑)。では小林さん、自己紹介とFビレッジの紹介からお願いします。

銀行員から北海道の一大プロジェクトに転職した小林さん

小林 兼さん(以下、小林) はい、改めましてファイターズの小林でございます。

よろしくお願いいたします。


小林 兼
株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメント
企画統括部長

プロ野球の球団・北海道日本ハムファイターズが2023年3月に開業した「エスコンフィールドHOKKAIDO」並びに「北海道ボールパークFビレッジ」の企画全般を担当。32ヘクタールもの広大なエリア開発の旗振りを担い、異業種とのパートナーシップや新規事業の創出に取り組む。プロジェクトを通じてスポーツと北海道の価値を融合したエンタメ空間、産官学連携での社会課題の解決や持続可能なまちづくりの実現を目指す。前職は三菱UFJ銀行に所属し、十数年間に及ぶ海外駐在を経験し、東南アジア地域における事業基盤の拡大に従事。地方都市の価値形成に一石を投じることを目指し北海道に戻ってきた。旭川市出身の42歳、北海道大学経済学部卒。

私は表情が硬いのですが、生まれた時からこんな感じなので、笑顔が出ないということはご容赦いただければと思います。

(会場笑) 

岩田 元銀行員ですもんね。

小林 はい、自分にぴったりの仕事をしていました。

テーマで「ボールパークから学ぶ」と言って頂いていますが、まだ開業して半年で畏れ多いので、どんな状況でここまで走ってきたか、これから何をしようとしているかを含めて、ご説明させていただければと思います。

私は北海道旭川市の生まれで、今43歳です。

三菱UFJ銀行に16年間勤務しており、そのほとんどの間、東南アジアに住んでいました。

もともと北海道から出たくなかったので北海道大学に入学したのですが、いよいよ出なくてはいけなくなり、やりたいことも特になかったので、銀行に入ってから探そうと思っていたら、見つけるのに16年間かかってしまったという感じです。

2020年にファイターズが中途採用の一斉募集をしていたので、応募しました。

後から聞いてびっくりしたのですが、当時、5,000人の応募があったらしいです。

その中で採用されたのが5人だったので誇らしくなったのですが(笑)、当時はそれが分かりませんでしたし、自分が何を期待されて採用されたかも分からない中、銀行員から転職して仕事を始めたのが3年前です。

今は、新規事業やパートナーの誘致を行っています。

例えば大学を誘致しようとか、オフィスビルを作ろうとかですね。

そういう仕事をしています。

簡単な年表です。

3年かけ3カ所の候補地から北広島市に決定

小林 8年間かけてようやく開業したプロジェクトでして、最初の3年間は場所決めでした。

札幌、北広島と3ヵ所ほど候補地があり、一時期は北海道大学の中に作るという話もありましたが、最終的に北広島市に決まりました。

決まった理由は、32ヘクタールという非常に広い土地で、余白があるという点が大きかったと思います。

また、この後説明しますが、場所ですね。

新千歳空港と札幌市のちょうど中間地点にあるのが北広島市でして、観光客の方も来やすい場所であるというのが大きなポイントだったかなと思います。

岩田 これはやはり、インバウンド狙いだったのでしょうか?

小林 国内外を対象にしていますが、インバウンドで言えば、東南アジアからのお客様が多いです。

特に冬は、雪を見に来る方が多いです。

野球のシーズンは10月に終わりますが、その後の1月や2月の雪の多い時期にどう施設を回していくかを考えると、外国からのお客様にも来ていただいて、雪の体験などをご提供したいと思っています。

岩田 なるほど。

各務 その割合は、どうシミュレーションしていたのでしょうか?

小林 入れ込み観光客数という数値をもとに、各国からこれくらいの人が来たらいいなという数を積み上げた結果、KPIとしている年間300万人の来場者のうち、15~20万人くらいが外国からのお客様という状況を2、3年かけて作ることを描いています。

小林 そんなに大きな期待をしているわけではないです。

岩田 めちゃくちゃ大きくはないですね。

小林 ポテンシャルはもっとあると思いますが、最初はそれぐらいで始めようとしています。

ネーミングライツを球場各地に配置

小林 こちらは北広島市の駅前周辺の俯瞰図です。

俯瞰図の左上に、「F VILLAGE」と書いているところが、32ヘクタールの我々の球場とボールパークでございます。

右下に「駅前エリア」と書いているところが、今のJR北広島駅で、空港からの特急が止まる駅です。

駅前の開発も、日本エスコンという会社が北広島市と契約して進めています。

日本エスコンには、エスコンフィールドHOKKAIDO、つまり我々の球場のネーミングライツを、開業前、工事も始まっていない時に取得いただいたのも大きな特徴です。

単なるネーミングライツではなく、一緒に街づくり、開発をやっていきましょうというパートナーシップがベースになっている点が、他のスタジアムやアリーナのネーミングライツとは違うところかと思います。

「F VILLAGE」の上に「新駅エリア」と書いていますが、これは昨日ようやく発表できたのですが、目の前に新しい駅が2028年3月に開業します。(登壇時は2023年9月6日)

鉄道会社が持っている球場であれば、すぐ近くに駅があってめちゃくちゃアクセスが良いということはよくあると思いますが、我々は鉄道会社ではありません。

しかし北広島市の協力によって実現できそうなので、これは大きなインパクトだと思います。

岩田 この駅には、特急のような電車も止まるのでしょうか?

小林 特急が止まるのはJR北広島駅で、この新しい駅は特急ではない普通電車が止まる駅になります。

岩田 なるほど。

小林 そのように役割分担をして、既存の駅もきちんと活用するようにする形ですね。

ボールパークについては、全体を「北海道ボールパークFビレッジ」、球場を「エスコンフィールドHOKKAIDO」と呼んでいます。

東京ドームもそうですが、大体5ヘクタールの広さがあれば球場ができますが、その6倍ほどの土地を、北広島市からマスターリースとして借りています。

駐車場は3,000台以上あります。

先ほど大学誘致やオフィス建設と言いましたが、この駐車場エリアも含め、そのような開発をしていく予定です。

目の前に駅ができるので、駅とボールパーク、球場の間をうまく開発していくのがこれからのプロジェクトです。

岩田 僕は先日行ったのですが、この駐車場にもネーミングライツがあるのですね。

小林 そうですね、DUNLOP PARKINGです。

ネーミングライツが球場の内外に散りばめられているというのも、大きな特徴だと思います。

例えば、コカ・コーラゲートやドコモクラブラウンジ、パナソニッククラブラウンジなどもあります。

開閉式の屋根を低コストで運用し、365日営業

小林 こちらは球場の内観です。

色々な特徴がありますが、いくつかかいつまんで説明しますと、まず、天然芝を採用しています。

天然芝を育てるために、屋根を開閉式にしており、さらに大きなガラス壁を設けているのが、設計上の基本コンセプトです。

また、通年営業をしているのも大きな特徴です。

外野エリアは、基本的にお客様がいらっしゃれば入場料は無料で入れるようになっています。

フィールドを見られて、飲食やショップでの買い物を楽しまれてと、平日も含め、非常に多くのお客様がいらっしゃっているので、こちらも後ほどご紹介させていただきます。

岩田 一般的にドームの屋根の開閉は、1回開け閉めするのに何百万円かかるとか…僕がたまにライブのために訪れる愛知県の球場では、壊れてしまったのでずっと閉まっているらしいです(笑)。

最新の技術で、もう少し開閉にかかるコストは安くなっているのでしょうか?

小林 あまり明確に言うと怒られてしまうかもしれませんが、1回数万円で開閉できます。

岩田 えっ!?

小林 開けるのに25分かかるのですが、その25分にかかる電気代金が数万円です。

それ以外にも、安全チェックなど諸々の経費は必要になりますが、何百万円というレベルではないので、我々の場合、一日に2、3回開け閉めすることもあります。

天然芝の育成のために、雨が降ったら閉めますが、雨が上がれば開けるみたいな。

岩田 それは技術革新があったからこそ…?

小林 そうですね。

地域にある、中山機械という会社に稼働屋根の台車を作ってもらうなど、精緻な技術を使って実現していただいているので、低コストで運用できています。

岩田 札幌に一番近いところにいる富山さんが、すごく頷いていますが、知らなかったのでしょうか(笑)?

富山 浩樹さん(以下、富山) 知らなかったです(笑)!

後ほどお話ししますが、札幌ドームは開閉に1回何百万とかかっているので、羨ましいなと思いました。

小林 ありがとうございます。

これは、屋根が開いている時と閉まっている時で印象がどれだけ違うかという写真です。

閉まっていると、結構シックな感じで天井のダークトーンと相まってかっこいい感じです。

開いていると、非常に開放感を感じられるので、メジャーリーグの球場のようだというご意見を多く頂いています。

いらっしゃった時に開いているか閉まっているかは運次第ではありますが、風がそれほど強くなくて天気が良ければ、基本的には開けていますので、ぜひ来ていただければと思います。

特徴の一つが、横86m、縦16mの世界最大級の大型ビジョンです。

このビジョンは1塁側と3塁側に合計2基つけていまして、ド迫力の映像を楽しんでいただけます。

メジャーの球場でも、球場に何を期待しているかお客様にアンケートを取ると、1位は大型ビジョン、2位は音響みたいな結果になり、一番分かりやすいところに期待が集まっている感じです。

川名さん、そんな感じですよね。

岩田 世界中の球場を見て歩いた男、川名正憲さん、どうですか?

ホテルの部屋から、温泉・サウナに入りながら観戦可能

川名 正憲さん(以下、川名) この球場のプロジェクトリーダーの本部長の方は、ほぼおそらく全てのメジャーリーグの球場に行っていますよね。


川名 正憲
ファナティクス・ジャパン合同会社
ファナティクス 東アジアマネジングディレクター(代表)

世界最大級のスポーツデジタルプラットフォーム企業である米Fanatics社の日本法人並びに東アジアの代表。慶應義塾大学法学部卒業後、三菱商事、ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院、マッキンゼー等を経て現職。高校・大学と体育会野球部で主務を務めていた頃からスポーツビジネスを志し、WBC2013の日本代表広報、Bリーグ初年度に経営企画部メンバーとして関わるなど、スポーツ横断的にファンビジネスに関わっている。ソフトバンクホークス、日本ハムファイターズ、読売ジャイアンツを含むNPB5球団、Jリーグ52球団(清水・C大阪・鹿島・広島・長崎)との長期大型契約を締結し事業を拡大。2019年に英国LEADERS社の選ぶLeaders in Sports U40 Awardを日本人で初めて受賞。世界No.1のファンブランドをビジョンに掲げ、日本・アジアのスポーツファンに最高の体験を創出する。

全部見た上で、どういう屋根にしたらいいかなどを考えて作っているので、間違いなく、その知見が活かされていると思います。

小林 超細部にこだわっていると思います。

球場の中で多様な観戦体験を楽しんでいただきたいため、レフトの後方にビルを建てました。

そのビルの中には色々な施設が入っており、このスライドの写真はホテルですね。

ホテルの部屋から観戦ができるということです。

TOWER 11(F VILLAGE)※4〜5階がホテル

また、こちらは温泉、サウナです。

温泉やサウナに入りながら観戦いただけますし、野球の試合がない日もサウナは混んでいるので、人気を博している場所です。

すごく良いサウナです。

tower eleven onsen & sauna(F VILLAGE)

岩田 そうそう、僕も行きました。

サウナの取っ手のようなところが、バットになっているのです。

会場 お~!

岩田 それを使ってポーズを取って写真を撮るというのが、ここに行った時の礼儀ですので、是非行かれた時はやってみてください(笑)。

富山 しかも試合中、あの大型ビジョンにサウナの様子が映し出されるんですよね。

小林 そうなんですよ。

岩田 (笑)。

富山 すごいですよ(笑)。

小林 サウナで大はしゃぎしている大人が抜かれるという(笑)。

岩田 しかも、男女が一緒に入っていますが、日本の公衆浴場法上、これは頑張って実現したのですよね。

小林 はい、男女が一緒に入れるので、当然ファミリーでも入っていただけます。

これを日本で行うのはカルチャーとして受け入れられるのか、という意見も最初はあったのですが、実際にやってみたところ、「最初は抵抗があったけれど、慣れる」というのがお客様の反応でした。

岩田 放っておくと、サウナの話だけで90分経ってしまうので(笑)。

小林 はい、申し訳ございません(笑)。

(続)

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編集チーム:小林 雅/星野 由香里/浅郷 浩子/戸田 秀成

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