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一期一会のスタッフが力を出し切る工夫をMVPが伝授! ICC KYOTO 2019スタッフ打ち上げをもって、運営チーム解散!【ICC KYOTO 2019レポート#15】

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ICCサミット KYOTO 2019レポートの番外編は、スタッフ打ち上げレポートです。去る10月2日、ボランティアで参加した運営スタッフ91名と、登壇してくださった方々7名が、1ヵ月ぶりに再会して、楽しい時間を過ごしました。MVPメンバーの授賞式や、特別企画として、MVPメンバーによるパネルディスカッションの模様もお伝えします。ぜひご覧ください。

ICCサミットは「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場です。毎回200名以上が登壇し、総勢900名以上が参加する。そして参加者同士が朝から晩まで真剣に議論し、学び合うエクストリーム・カンファレンスです。 次回ICCサミット FUKUOKA 2020は、2020年2月17日〜20日 福岡市での開催を予定しております。参加登録は公式ページのアップデートをお待ちください。


スタッフMVPによるパネル・ディスカッション

みなさんこんにちは、ICCの活動をつぶさにレポートする浅郷です。2019年10月2日、ICCパートナーズオフィスにて、ICCサミット KYOTO 2019のスタッフ打ち上げパーティが開催されました。登壇者7名の方々も加わり、これが今回の運営スタッフが集う最後のイベントとなりました。

過去の打ち上げでは、登壇者の方々によるパネル・ディスカッションなどしていたのですが、今回は特別企画として、MVPメンバーが語る、運営&マネジメントノウハウのパネル・ディスカッション。便宜的に男性編・女性編と分けて行いました。

パネル・ディスカッションは、本番のICCサミットのセッションさながらに、司会は前回MVPの三輪開人さん、セッション開始時間になると毎回流れる、航空機が飛び立つ映像を流すという凝りよう。会場内にいたスタッフのみなさんは、会場の雰囲気を思い出したのではないでしょうか。

一期一会のメンバーが力を合わせるには?

ディスカッションは、それぞれ30分間という短い間でしたが、和気あいあいとした雰囲気のなか行われました。尋常でないところといえば、いつもは登壇している方たちが客席側に座り、スタッフの話を聞いているところでした。

楽天セイチュウさんもパネル・ディスカッションを聞き入る

最大4日間の、その場限りのチームのなかでも、とくに輝いた8人のスタッフが語ったこととは? コミュニケーションで心がけたことや、印象に残っていることを語っていますので、ぜひこちらの2つの書き起こし記事をご覧くださいね。

1. ICC運営チーム統括スタッフに聞く「主要ポジションから見えた景色とは?」
2. 運営スタッフMVPに聞く「心がけたこと・学んだこと・印象に残ったこととは?」

開始前に和気あいあいの女子チーム

活躍したスタッフMVPを表彰

パネル・ディスカッションが終わったあとは、スタッフ間の相互投票で決まったMVPの表彰式となりました。受賞者には、記念品として2019年の年号が刻まれたバカラのグラスを代表の小林からお渡ししました。その時のコメントや、MVPインタビューも同日行いましたので、合わせてご紹介します。

【ICC KYOTO 2019 スタッフMVP】

1位 重崎 竜一さん 重崎さんMVPインタビュー記事

「最初はドキドキしていましたが楽しかったです。誘導チームのみんなに獲らせてもらったと思っています」

2位 服部 雄也さん 服部さんMVPインタビュー記事

「成長のためにこの場に集まっているけれど、一段上げて、登壇者の方も含めて、日本のためにみんなでできることがあると思います。そのためにもっといいチーム、コミュニティになるために貢献したいです」

3位 津田 晋吾さん

病欠のため打ち上げは欠席でしたが、後日東京にきた時に、記念品をお渡ししました。

小林のコメント「前回は不完全燃焼だったけど、今回はがんばったと思います。彼をもっと大人にしたい、もっと成長、輝かせたいですね」

4位(同率) 澤谷 賢太さん 澤谷さんMVPインタビュー記事

「ICCでは、置かれた場所で咲きたいと思っているし、他の人達が輝ける環境を作っていきたい」

4位(同率) 高木 友貴さん 高木さんMVPインタビュー記事

「自分自身を成長させてもらえた機会でした。将来ICCを糧にして、社会に貢献できるようになりたいです」

4位(同率) 能任 花林さん 能任さんMVPインタビュー記事

「一人で笑顔でいるいことはできなくて、みなさんがいたから、ここに立てていると思います」

7位(同率) 清水 俊介さん 清水さんMVPインタビュー記事

「自分のパフォーマンスもありますが、若い皆さんのポテンシャルをいかに引き出せるか、全体を上げていくことに貢献ができればと思っています」

7位(同率) 西川 友邦さん 西川さんMVPインタビュー記事

授賞式最後のタイミングで駆けつけた西川さん。

小林のコメント「西川さんが素晴らしいのは、同じ仕事に文句も言わず、堅実にこなすところ。姿勢が模範的で、こういう人がいると組織にはいいなと思います。華やかな人は目立ちますが、こういう人を目指すのもありだと思います」

9位(同率) 荒木 珠里亜さん 荒木さんMVPインタビュー記事

「次はカタパルトの会場運営を担当したいです!」

9位(同率) 高野 葉子さん 高野さんMVPインタビュー記事

「チームで勝つことを考えています。次に輝ける人を私が増やせる人になっていきたいです」

9位(同率) 福西 祐樹さん 福西さんMVPインタビュー記事

「ICCは年に2回、自分のOSをアップデートできるチャンスです。それを毎分考えながらやっていくと、みなさんすごいことになると思っています!」

司会&プレゼンターとして活躍していただいた三輪さんへは、前回MVP、今回も12位と大活躍したため、特別賞として贈呈。打ち上げ当日も司会として大活躍だったため、うっかり贈呈を忘れてしまい、後日お渡しとなりました。

豪華ゲストも登場

主役はスタッフとはいえ、この日、登壇者の方々も駆けつけてくださいました。イベント開始前には、スタートアップ・カタパルトでドラマチックな展開があった、ファミワンの石川 勇介さんも差し入れを手に立ち寄ってくださって、A会場のスタッフたちと一緒に記念撮影をしました。

7分間の、人生をかけた戦い「スタートアップ・カタパルト」の舞台裏と、誕生しつつあるカタパルト・コミュニティ【ICC KYOTO 2019レポート#3】

楽天 小林セイチュウさん「今日この場に来てみて確信したのは、これからの働き方はこうなっていくんだろうなということです。

1回しかない人生。やりたいことはいくつかあってもいいだろうと私は思うのです。

ここにいる人は、そのやりたいことの1つがICCなんだろうと思います。これだけ多くの人がバラバラの組織にいるに関わらず、1つのことをバーンとやる。これからの働き方のモデルケースになるんじゃないかと思います。今日は勉強させてもらいました」

TokyoDex ダニエル・ハリス・ローゼンさん「CRAFTEDカタパルトでは大変お世話になりました。

企業のビジョンを“アート”で表現!オフィスに創造性とコミュニケーションを生む「TokyoDex」(ICC KYOTO 2019)【動画版】

スタッフの打ち上げにお邪魔して図々しいのですが、京都でみなさんが熱心に働く姿を見て、優秀だけではないすごいコミュニティだと思いました。

今日は、どうしてもその裏を覗きたいと思って来ました。これだけエネルギーがあって、自分の仕事は真剣にやっているけれど、楽しく、気持ちよくやっているみなさんに感動したのです。私も経営者としてやっているので、どうしたらこういうスタッフが集まるのか、コツを聞きたいと思っています。

もし私でも力になれることがあれば、いつでも声をかけていただければと思います」

アセットマネジメントOne 岩谷 渉平さん「今回、ICCサミットに初登壇させてもらいました。

僕らの中では、尾原 和啓さんがレジェンド的存在なのですが、スタッフの中にいらっしゃるといううわさを聞いていました。

登壇当日、セッションで話が盛り上がって終了時間が迫ってきたというときに、巻いてくださいという指示をしに、赤いマフラーの方が出てきました。

それが僕らはものすごい緊張して(編集注:赤いマフラーは尾原さんのトレードマーク)。今日はいらっしゃらないけれど、その緊張感を伝えたくて来ました(笑)。尾原さんをこき使うコミュニティです。

(一同笑)

ICCサミットは、最初から最後まで本当にわかりやすくて、迷ったことがなかったです。朝のアーカイブスもとても楽しく、セイチュウさんと一緒に観たりして、サミット前の交流会なども充実していて、本番まで盛り上げていくのも入りやすかった。どうもありがとうございました」

登壇者の方々へコメントを聞いているときに、住友生命の藤本 宏樹さんが、大きな箱を持って登場しました。

藤本さん「京都では大変お世話になりました。出会いと学びと感動の場でした。色々なビジネスカンファレンスに行っていますが、ICCだけはビジネスカンファレンスと思っていません。

人と人と、知恵と知恵が結びついて融合して、本当に新しい産業を創る、イノベーションの場だと思っています。小林さん始め、スタッフのみなさんのおかげだと思っています。

サミットの最終日、京セラのプログラムの後、僕は京都駅へ向かうタクシーの中にスマホを忘れてしまいました。その翌日からは、海外へ行く予定でした。

京都駅に1箇所しかない公衆電話のところで、タクシー会社やスマホ会社に電話をしてもつかまらない。本当に困っているところに、荒木さんや古川さんたち、東京へ戻る途中のICCのスタッフのみなさんに出くわしました。みなさん4日間終わって、帰りたくて本当にお疲れのところなのに、親身になって助けてくださったのです。

本当に申し訳なく謝ったのですが『いえ、かえってICCのスタッフ魂が燃えます!』と笑顔で言っていただいて、本当に救われました。おかげでその日のうちに、携帯を見つけることができました。今日はご迷惑をおかけした方々と、スタッフのみなさんにお礼として、ケーキを持ってきました」

と言って、箱から現れたのはICCのロゴが入った大きなケーキ! 早速記念撮影です。

最後はみんなで記念撮影して、授賞式は終了となりました。今回のスタッフ一同が、キックオフイベントで集まったのが7月10日のこと。約3ヵ月をもって、今回の運営スタッフチームは解散です。

スタッフ打ち上げパーティ

ここからは、楽しく食べて、飲んで、打ち上げのパーティです。LEXUSのイベントでもおなじみのトランジットクルーさんのおいしいお料理もたっぷり用意しました。

乾杯!

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1ヵ月ぶりの再会に大盛り上がり!

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ICCの公式ビール!? みんな大好きよなよなエール!

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よなよなに迫る人気のクラフトジン、MONKEY 47

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食事もお酒もたくさん用意しました

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スタッフ初参加だった飯島さんと藤平さん。飯島さんは後日ICCランチにも来てくれました

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スタッフドキュメンタリーなど映像制作のワンダーグラフィックスの皆さん

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同じチームの仲間に囲まれる澤谷さん「貢献できるのはスピーカー誘導かな。でも会場もやってみたい」

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スタッフ初参加の元Jリーガー、オリビエさんは「ICCはゴールを狙って走るサッカーと似ています」

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三輪さんからバングラデシュ版ICCの紹介

パーティの中盤では、スタッフのe-Education三輪さんから、4月のバングラデシュ版ICCサミットについての紹介「仲間になってもらうための10分」プレゼンが行われました。

NHK BSで放映された三輪さんのドキュメンタリーのダイジェストに加えて、三輪さんはICCが自分の人生にいかに影響を与えたかを熱く語りました。

「私自身、バングラデシュで人生が変わりました。先日、ICCの企画で、ユーグレナ永田さんと一緒にラグビーを観させていただくことがあったのですが、あのあと涙が止まらなくなりました。本当にICCでの出会いで、人生が変わったと思います。

変えてくれたのは、登壇者の方たちだけではなくて、この会場にいるみなさんもそうです。次の一秒を創るためにあがいている、スタッフのみなさんの姿に僕はものすごく感動して。その一員でいられることを誇りに思いますし、そのスタッフでいられる瞬間を、僕はバングラデシュの若者たちに提供したい。

ともに産業を、社会を、教育を創る仕掛けを作っていきたいと思います。1年前の京都から今回3回目の参加ですが、本当に楽しいことばかりです。登壇者、スタッフそのどちらが欠けてもICCじゃない。だからみなさんに仲間になってほしいと、今日はお伝えしに来ました。

『Sosiety Co-Creation』として、2020年4月19日、日曜日に必ず開催します。リードスポンサーは、最初に手を挙げていただいたICCです。大好きで、尊敬してやまないICCに応援していただくからこそ、自信をもって、ともに社会を変えていくリスペクトを込めて、Sosiety Co-Creationという名前を掲げることに決めました。

小林 雅さんも来ます。他にもe-Education理事の米倉 誠一郎先生、バングラデシュの中央銀行総裁やICT大臣がこの日の予定を空けてくれています。それ以外に、登壇する方々もこれからお呼びします。

ともに産業を、社会を、教育を創るためには、みなさんの力がどうしても必要なのです。それをお願いするために今日は来ました。バングラデシュは、3泊4日で往復できます。一人でも多くの方に、私の大好きな国をご紹介できればと思っています。

でもそれは、次のICCサミット FUKUOKA 2020の成功あってだと思っています。私は今まで以上の力を出し切って、福岡を成功させたいと思っています。今日小林さんともお話をしていたのですが、もし来たいと思ってていただけるならば、福岡で、結果を出すということをひとつ約束と、条件とさせてください。

今、行きたいと手を挙げて頂いた方は、ぜひ次回の福岡で結果を出してください。みなさんどうぞよろしくお願いいたします!」

挑戦する仲間を応援しに行きたいと、すでに参加を宣言しているスタッフもいるのですが、それは2月のICCサミットで活躍することが前提。初参加であろうと、ベテランであろうと「ともに学び、ともに産業を創る。」精鋭スタッフが、バングラデシュに向かうことになりそうです。

さて、ICCサミット KYOTO 2019は終わりました。次はどんな人がスタッフとして参加し、どんな一期一会が、どんな場が生まれるのでしょうか。すでに2020年2月に向けて、スタッフ面接、カタパルト登壇面接なども始まっています。以上、現場から浅郷がお送りしました。

【新規募集】ICCサミット FUKUOKA 2020 運営チーム募集
【募集開始】スタートアップの登竜門 ICCサミット「スタートアップ・カタパルト」

(終)

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編集チーム:小林 雅/浅郷 浩子/戸田 秀成

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